KAZUの雑記帳

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日本の暦 七十二候ノ49候

2014年10月08日 12時52分44秒 | 日本の暦

今晩は皆既月食です、所によって月食時間のずれはあるが、19時25分から21時35分の間だそうです。

このまま晴れていたなら見る事ができるが ・・・

 

季は秋、 季節は晩秋、 24節季は寒露   晩秋の寒露となり、五穀の収穫、紅葉の季節です   

49候=鴻雁来(こうがんきたる)   雁が渡ってくる季節です        

新暦10月8日~10月12日の5日間 

風物詩

「季節」 春、北へ帰って行った雁が再びやってくる時期になりました。今では一部の地域に限られてしまいましたが、昔は日本全国に飛来していたといいます。初めて渡ってくる雁は「初雁(はつかり)」、鳴き声は「雁音(かりがね)」、列をなして飛ぶ様子は「雁行(がんこう)」、そして、露のことを「雁の涙」といいました。

「鳥」 鴨(カモ) : 「鴨」の仲間たちは、「軽鴨(カルガモ)」以外はほとんど、秋に渡ってくる冬鳥です。まだ身近な水辺に飛んできてくれる鴨たち。代表的な鴨は、首の青い「真鴨(まがも)」ですが、「小鴨(こがも)」や「緋鳥鴨(ひどりかも)」 「尾長鴨(おながかも)」など、様々な種類の鴨がいます。その多くは、雄がきれいで雌は地味。でも、仲良く泳いでいます。

「植物」 葉鶏頭(はけいとう) : 鶏頭によく似た赤い葉を持つ「葉鶏頭」。その葉は、雁が渡ってくるころ色づくという事で「雁来紅(がんらいこう)」とも呼ばます。平安時代に渡来し、古くは「かまつか」と呼ばれていました。「雁待つ赤」が縮まったものだともいわれ。「枕草子」にも「雁の来る花とぞ文字には書きたる」と記されています。

   銀杏(ぎんなん) : 秋が深まるとイチョウの木の下には葉っぱと一緒に、腐ったような強烈な匂いを放つ黄色い実が大量に落ちています。私たちが食べているのは、その実の内部にある種子の胚芽の部分です。外殻が非常にかたいため、中身を取り出すのはたいへんだが、熱すると半透明の鮮やかな緑色で、また、水分を吸うと黄色っぽくなって彩り鮮やかなうえ、独特の風味やモチモチとした食感が楽しめ、潮炒りや串焼きは酒のツマミとして最適です。

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