KAZUの雑記帳

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五節句とは

2018年07月08日 12時58分54秒 | 日本の暦

各地の豪雨災害、お見舞い申し上げます。 

当地でも警報が出たが 知る範囲内では被害は無かったです。

 

昨日は五節句の一つ、七夕の節句だったが、これまでも何度か節句と記しました、

重要な年中行事の日として江戸時代に制定された 五つの節句があります。

もとは中国の行事で、それを日本の風習が合わさった。

単に節句と言えば3月3日上巳の節句と、5月5日端午の節句を差すこともあります。

① 1月7日:人日(じんじつ)の節句:中国では元日から6日までを獣にあてはめて占い、7日人を占ったことが由来、七草の節句で知られ七草粥を食べる。

② 3月3日:上巳(じょうし)の節句:桃の節句として有名、ひな人形で邪鬼を払い、子供の成長を祝う雛祭が行われる、この行事は江戸時代以後急速に広まった。

③ 5月5日:端午(たんご)の節句:国民の祝日「こどもの日」として知られる。女子の節句である上巳に対し、男子の節句。五月人形や鯉のぼりを飾ってお祝いをします。

④ 7月7日:七夕(たなばた)の節句:中国の織姫と彦星の伝説や、日本の「棚機女(たなばたつめ)」伝説と習合した七夕(たなばた)のこと。七夕飾りに願い事をする。

⑤ 9月9日:重陽(じゅうよう)の節句:陽の数である奇数で最大の9が重なることで特に重要とされ、酒に菊の花を浮かべた菊酒で邪気を祓ったことから菊の節句ともいう。