植え付けまではまだまだな、トマト苗

春の苗作りには、踏み込み温床と言う方法を用いています。
踏み込み温床とは、落ち葉と米ぬかを幾重にも重ねて踏み固めものです。↓

これに適度な水分を与えることにより、発酵熱を発するようになります。
踏み込みの加減や水分調整によって異なりますが、
約二ヵ月間、夏野菜の苗に必要な３０℃を保ってくれる命のゆりかごです。

ところが、去年の原発問題で、落ち葉が集められず、
今年は温床を断念することにしました。
夏野菜の種まきも、２か月ほど遅くしました。
本当なら、もう植え付けられるほどに、成長していなくてはならないのですが
この大きさでは、まだまだです。

昔ながらの野菜作りをする人間にとって、原発の問題は、
本当に深刻でした。。。

ふきの葉の佃煮

蕗の葉もふきが若いうちは柔らかくておいしいです。
茎よりも香りが強いので、ふきの香りを楽しむには、むしろ葉の方が良いですね。

お料理の作り方
作りやすい分量：ふきの葉・・２００ｇ、削り節・・一握り、醤油・・大匙３、酒・・少々

ふきの葉は柔らかくゆでてから冷水に取り、固く絞ってから刻みます。
鍋にふきの葉と醤油、酒、ひたひたに水を入れ、落とし蓋をして弱火でゆっくり煮ます。

水分が飛んできたら削り節を加えて炒ります。
汁気がなくなったら出来上がりです。

関連記事
フキの油炒め　～五月の野菜～