プロ家庭菜園家のやさい畑日記 ~相模原 清水農園~

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かぼちゃの畑を準備しました。。。

2012年05月07日 | 畑の出来事。。
4月3日に種まきしたかぼちゃの苗が、だいぶ大きくなってきたので、急ぎで畑の準備をしました。
植え付け予定の場所に、写真のような溝を掘って、たっぷりと完熟の堆肥を埋めます。
完熟の堆肥と言うのは、藁や落ち葉、選定チップを主体にした有機物を、
十分に微生物に分解させたものです。見たところ土とほとんど変わらないし、
匂いも生臭みなどなくて、土のようなにおいがします。。。



堆肥を埋めたら、写真のように畝を作ります。
畝(うね)は説明が難しいですが、野菜を育てるベッドだと思ってください。。。
筆者のようなお百姓は野菜が居心地良く過ごせるように、
清潔で暖かいベッドを作るのが仕事です。。。



最後に、マルチフィルムという、ビニールの膜を張って、ベッド完成です。
マルチフィルムは保温、保湿、病気予防、虫除け、など、様々な効能をもたらしてくれます。
ただ、伝統的な日本の農法にのっとるなら、ビニールマルチの代わりに、
稲藁や麦わら、刈草を使います。
筆者も稲藁や、麦わらを使いますが、全部と言うわけには行きません。
労力のことを考えると、どうしてもビニールマルチには頼ってしまいます。



カブの葉のスープ

2012年05月07日 | 野菜大好き!~旬野菜のお料理です~
地中海で生まれたカブが、日本に入ってきたのは縄文時代と言われています。
大昔から栽培されているので、日本独自の品種が80種類以上もあり、
日本の代表的な野菜といってもいいですね。
海外ではこれだけカブを食べている国はないんじゃないでしょうか。。。

本来葉を食用とする野菜だったみたいですが、次第に葉と根の間にある胚軸が肥大して、
今のように葉っぱも根っこも食べるようになったそうです。
現在のカブが作られていく過程で、白菜や小松菜などの菜の野菜が生まれたということですから、
菜もの野菜の親と言ってもいいんじゃないでしょうか。。。

お料理の作り方
材料:カブの葉・・100g、玉ねぎ・・1/2コ、牛乳・・400cc、コンソメキューブ1/2コ
   小麦粉・バター各・・大匙1/2

玉ねぎを薄切りにしてバターで炒めます。小麦粉を加えてさらに炒め、
なじんだら牛乳とコンソメキューブを入れて10分煮ます。
この間に、カブの葉を柔らかくゆでておきます。

スープにカブの葉を加え、ミキサーか、ハンドミキサーで、
なめらかになるまですり潰します。塩で味を調えます。


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