
クウシンサイの苗をようやく植えてきました。
毎年、「根切り虫」と言う虫に、名前の通り付け根を切られてしまうので、
今年はやや大きめの苗に育ててから植え付けました。
伝承農法によると、卵の殻を粉々に砕き、根もとに播くと、根切り虫が寄らなくなるそうです。
でも、まとまった量の卵の殻を集めるのって、なかなか大変ですね。。。
さて、クウシンサイは夏にすこぶる元気な野菜です。
東南アジアの人は好んで食べるようですね。
うちの直売所にもよく買いに来てくれます。
夏に強い野菜を食べることで、食べた人も夏の暑さに負けなくなる。
筆者の持論ですが、あながち間違ってはいないと思います。
冬を耐える植物は、冬に耐えるための栄養素を体内に蓄えるし、
夏に耐える野菜は、やはり夏に耐えるための栄養素を蓄えるのです。
たとえば、夏の強力な紫外線に耐えるため、
クウシンサイはカロテンと言う成分をたくさん作ります。
それを食べて体内に取り込むことで、食べた人も夏に耐える力を備えると思うんです。
カロテンは脂溶性といって、油に溶けだす性質があります。
食べて吸収を高めるには、油炒めにしたり、ドレッシングと一緒に食べたりと、
油と一緒にとることがお勧めです。
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クウシンサイの芽が出ました。
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