3、4日前のブログの記事を読み返してみると、何故か「切なさ」を強調する話ばかり書いていた。理由は、単純にそんな話を書きたかったからというもの。 昨今の夜は何度も書いているが凍る様に寒い。その温度が、心に「切なさ」という気持ちを植えつけ、花が咲いてしまったようだ。
自己満足で書いても、同じ内容を取り上げるのは、良くない事が解ったかも…
自己満足で書いても、同じ内容を取り上げるのは、良くない事が解ったかも…
あやしげなタイトルになってしまったのだが、ふとそんな言葉が浮かんでしまった…。
空色というと、あの薄い青色を差すと思うのだが、これを妙な風なとり方をすると、「きまぐれ」という意味に行き着く気がした。言うまでもなく、「空」はいつも一定の色でおさまっている筈もなく、淡い水色の時もあれば、灰色一色の時もあるし、黒色一色に、群青色と淡い青色のグラデーションだったり、茜色と淡い水色と紫が同時に出てたり…と色々とある。
「お天気屋」という今では「死語」かも知れないが、そんな言葉もやはり「気まぐれ」という意味がありそうだ。
故に、空色は確かに、淡い青色を示すけれど、実際には、様々に変わり一定ではないという事だ。私は、そんな意味さえもつ、淡い青色が好きな人間である。という事は、「気まぐれな気質」なのか?と思ってみたりする。「機嫌」で行動されるほど、はた迷惑な話はないが、案外、そういう自分も「機嫌」で、「気まぐれ」に行動したり、言動を発したりしているのではないか…と考えてみると、思い当たる節がある。
空色騎士(ナイト)は、以前、“Azure Knight”という風に(〝水色の騎士〟とも訳せそうだが…)英語に変換していたのだが、今回のタイトルはそっから来ている。以前も話したと思うが、“azure”というのは、「希望の象徴の色」という意味が込められているそうである。希望はいつも一定ではなく、移り変わるものでもあるので、それはそれで正しいという事になる。とは言え、その騎士は、案外「気まぐれ」かも知れない。そんな騎士が果たして「希望」を与える事が出来るのだろうか?