急行特急は行く…

今朝、６月１０日の６１６Ｈは、６０６編成だった。蒼い空に蒼い電車。季節が夏だったらもっと良かった？

「月が見て見ぬ振りをしている。穏やかなこんな夜は」 (篠原美也子『月の河』１９９３年　より引用)

雨期なのに珍しく三日月が上りつつあった。穏やかな夜。だからと言って何か特別なものがある訳でも無い。ありふれた夜。あえて言えば、季節柄珍しい位、だろうか？明日は見えないだろう夜空と月。

フェンスの柱にへばり付くもの。トカゲにしては、尾っぽを切ったとしても何か変な感じ。イモリ／ヤモリにしては何か顔つきが違うような感じなので、カナヘビかしら？と思いつつ撮影。端でみたら単なるウロコ物で気持ち悪いだけかも知れないが…。

あまり似つかわしくないように思えるのは気の所為なんだろうか？６月の晴。別に湿ってじとついた灰色デーが好きな訳ではない。 淀む朝のこの時間に、淡い色の空は確かに１日の始まりとしては、良いだろうが、教科書チックな気がしてならないのは、私の心が歪んでいるからだろう。

「おはようございます。Morning on Tuesday、担当の木田麻衣子です。今朝は、大安に相応しい眩しい空が広がっています。６月にしては、カラッとしている感じで、少し驚いてしまいますね。例年というか、この時期の晴は水蒸気が多い感じで、あまりこう晴という感じがしない印象があります。それでは今日は、バースデイメッセージから参りたいと思います。その後、今日の動き、天気予報、交通情報と続きます」

木田麻衣子で始まる朝。ゆっくりとは出来ないけれど、彼女はいつもの落ち着いた雰囲気で放送をやりすごす。冷静さは１つの売りになりそう？

６月９日の朝、壁にへばる、大きなナメクジウオちゃんを見つけた。流石に気持ちは悪いが、なかなかここまで大きく昨今はなれないと思うので、運の良い奴に入る…気がする。害虫だけどね。