改めてタイトルを観てみると、長いタイトルだなぁ…と自分の語彙力の無さをまざまざと突き詰められてしまうが、まぁそんなもんよ、バ~イ涼風鈴子、的に流す事にして(何を言ってんだろうねぇ私は)。
8月31日と9月31日、両者はありふれた月日の中の1部なのに、何だか特別に見えるなぁと不意に思う。夏の終でブルーな8月31日、9月1日、何の代わり映えしない長い道がまた続くのかとため息。歎き言葉しか出ないのは何時もの事で笑ってごまかすが、そんな特別な日が過ぎ、長く単調なままの日々をどうするか。無駄に使って、はい終了、そんなもんなんだろうなぁとカレンダーとにらめっこしながら思う。多少の色は点程度につくだろうが。
そんな中、べつに、天の国へ逝った誰かや無くしたことも手に入れた事もない恋人の事を思うわけではなく、無くした或は手放した友人を思う訳ではないが、不意に3年位前に知り合い音信が途切れて久しい人の事を思い出しつつ、何時かに描いた『君の背中は思うより遠い』という曲を思い出した。
背中に追いついて追い越す事は出来ても、誰かになれる訳はないし、そもそも背中を追いかけるというのは何を意味するのか私は解らないままに、その曲を描いた。そして今もよくは解らないが、背中に追いつけた時、きっと同じ目線か或は1歩進んだ目線で何かを思えたり感じたり、何か突出した何かが出来る事なのかなと思うがそれは表向きで、本当は単に「優越感に浸りたいだけ」である。
しかし、そうは簡単にそんな、優越や超越を喩えた「背中」を追い越すなんて出来ない。その追い越したい追いつきたいという人の背中は身近にあっても遠く手が届かない。近くて遠い、とは、こんな風な場面に1番そぐうなと自画自賛してみたりする。
人生をマラソンレースなんか喩えたくはないが、目の前に居る誰かと自分自身の目に見える距離と能力値の差異から感じる超越や優越を形にした「背中」は、生まれた時から距離があって手が届かない物なのかなと考えてみたりするが、背中を追い越して、優越や超越した人生をおくれたらなぁと指くわえて、遠く遠く前を行く背中や目の前からはなれゆく背中を見つめながら想い、自分がその目の前を行く背中になれたら良いのに、生まれた時からそうなっていたら良いのにと思うばかりである。
誰かになることなんて出来やしない、ということは、背中には追いつけやしないだろう。でも何かそうなれる気がして、そうできる気がして、ジレンマが始まる。
それでも駆ける背中は動き続ける。終わり無いゴールに向かって。私はどこまで先行く背中と後発の背中に追い越されるのだろう。私は果たして背中を追い越す事は出来るのだろうか?多分出来ないだろうな(ため息)。
8月31日と9月31日、両者はありふれた月日の中の1部なのに、何だか特別に見えるなぁと不意に思う。夏の終でブルーな8月31日、9月1日、何の代わり映えしない長い道がまた続くのかとため息。歎き言葉しか出ないのは何時もの事で笑ってごまかすが、そんな特別な日が過ぎ、長く単調なままの日々をどうするか。無駄に使って、はい終了、そんなもんなんだろうなぁとカレンダーとにらめっこしながら思う。多少の色は点程度につくだろうが。
そんな中、べつに、天の国へ逝った誰かや無くしたことも手に入れた事もない恋人の事を思うわけではなく、無くした或は手放した友人を思う訳ではないが、不意に3年位前に知り合い音信が途切れて久しい人の事を思い出しつつ、何時かに描いた『君の背中は思うより遠い』という曲を思い出した。
背中に追いついて追い越す事は出来ても、誰かになれる訳はないし、そもそも背中を追いかけるというのは何を意味するのか私は解らないままに、その曲を描いた。そして今もよくは解らないが、背中に追いつけた時、きっと同じ目線か或は1歩進んだ目線で何かを思えたり感じたり、何か突出した何かが出来る事なのかなと思うがそれは表向きで、本当は単に「優越感に浸りたいだけ」である。
しかし、そうは簡単にそんな、優越や超越を喩えた「背中」を追い越すなんて出来ない。その追い越したい追いつきたいという人の背中は身近にあっても遠く手が届かない。近くて遠い、とは、こんな風な場面に1番そぐうなと自画自賛してみたりする。
人生をマラソンレースなんか喩えたくはないが、目の前に居る誰かと自分自身の目に見える距離と能力値の差異から感じる超越や優越を形にした「背中」は、生まれた時から距離があって手が届かない物なのかなと考えてみたりするが、背中を追い越して、優越や超越した人生をおくれたらなぁと指くわえて、遠く遠く前を行く背中や目の前からはなれゆく背中を見つめながら想い、自分がその目の前を行く背中になれたら良いのに、生まれた時からそうなっていたら良いのにと思うばかりである。
誰かになることなんて出来やしない、ということは、背中には追いつけやしないだろう。でも何かそうなれる気がして、そうできる気がして、ジレンマが始まる。
それでも駆ける背中は動き続ける。終わり無いゴールに向かって。私はどこまで先行く背中と後発の背中に追い越されるのだろう。私は果たして背中を追い越す事は出来るのだろうか?多分出来ないだろうな(ため息)。