何だか拍子抜けしたような感じのままに迎えた朝、何気ない顔して“Morning on”のスクリプトを書いたが、妙にこう胸の中に穴が開いたというか、全てが流れ去ってしまったようなそんな感情である。
見上げた晴れた空。そこに雲はなく、何の迷いもなく今日という日を過ごしなさい、と優しい顔して囁いて居るかに見えるがそこに、「や~い休み終わってやんの。ざま~みろ~」という皮肉の声が隠れている様にも思える。誰もそんな事は言ってなく言っている思っているのは外ならない私自身だけであるが…。
5月病ならぬ9月病。そんなもやついた感情に苛まれた感じがするが、多分そんな所だろう。長い休みに期待し、膨らんだ泡が弾けた今、この手には何も残ってはいない。