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SALLY GARDENを横切ったあの人は

2013年05月25日 20時50分06秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
「人生をおくることは堰に生える草のように容易いものよ、愛することは木に葉が生えるように自然な事よ」と言ったSALLY GARDENを横切った女性の言葉を、若く愚かで理解出来ず涙を溢れさせた、そう解釈したアイルランドの歌“DOWN BY THE SALLY GARDEN”。その女性は、色白の肌をもつ、恐らく美しい人だったのか、解らないが何者だったのだろうか?と不意に思う。人生の先駆者だったのか、柳の庭の精霊だったのか、解らないが、きっと歌の主人公に大事な事を教えようとしたのだろう、と言う風には思う。若く愚かだったので、解らなかったと言う主人公。時に人間は先駆者が言うことが理解出来なかったり、彼らが、容易い、わけないさ、と言うことが難しい事なのは、よくある話だと私は思う。柳の庭は、人生の一角であり、そこで道に迷ったのが主人公なのか?とも思う。道に迷う事もまたよくある話ではある。
先駆者が言う程、人生は自然の営みのみたいに簡単ではない。だが、時流にのり、先駆者の言うことをその通りに受け入れたならば、確かに人生は自然の営みのみたいに容易く過ごし行けるのかもしれない。そんな人達が羨ましく想う今日であった。
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遠ざかるいつも、近づくは過ぎ去りし日

2013年05月25日 20時01分46秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
ファンの歌手の曲じゃないけれど、きっといつかこんな日がやって来るとは、胸の奥のどこかで解っていた、筈はない。蓄積したものの限界点を越えて、切ったガードは、最後の勇気も報われなかった、と言うこれまたファンのシンガーの歌のごとくで。世の中、うまくはいかない、思い通りにはいかないんだなぁ、と呑気に言ってる場合でもない。普段は消え去り、過ぎ去りし日を、戻りたくない過ぎ去った日を呼んでしまったのは、日頃の行いが悪いからなんだろう。
今は、いかなる前向きな言葉も受け付けたくはない。綺麗事や何の役にも立たない慰め等要らない。それを引き寄せてしまった私を攻めることは容易いが、敗けをふたたび噛み締めなくてはならないかと思うともうどうにもならない。
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