涼風鈴子「はい、はよーざいますー、涼風鈴子どすー。“Morning on”どすー。さてえ、2月6日土曜日どすー」
略島須英雄子「略島須のオヴァチャマよー」
涼風鈴子「占いの本業は、そんなに、儲からないのか?」
略島須英雄子「それは、訊かないお約束よ」
涼風鈴子「都合の良い話だな」
略島須英雄子「ええ、この世界の筋書きなのよ」
涼風鈴子「筋書ねえ」
略島須英雄子「そうそう、筋書なのよ、りんりんこっこ」
涼風鈴子「でも、火星には、帰らないからな」
略島須英雄子「お帰りよ」
涼風鈴子「急行特急TH、今日も解ってるな……ん?居ない?」
 ̄(=∵=) ̄2「臨時ニュースだ、 ̄(=∵=) ̄ひゃー」
涼風鈴子「急行特急THが、逃走したって、話だろ?」
 ̄(=∵=) ̄2「その通りだ、 ̄(=∵=) ̄だ。だが、あたしの台詞を奪うな ̄(=∵=) ̄ひゃー」
涼風鈴子の頭上から、盥が落ちてきた。
涼風鈴子「いでっ。で、以上、“Morning on”でした」