2月25日から映画が公開されている、とのこと。
今の気分は「マンガ」なので、週刊誌を買うついでにのぞいてみたら、コレを発見。
県庁に勤めるエリート野村が主人公。
彼はある日、知事に呼ばれ直々に民間との人事交流プロジェクトの第一期生に選ばれたことを告げられる。
そして、あるスーパーマーケットに派遣される。
しかし・・・という話である。
県庁のエリートではあっても民間ではゼンゼン使えない、というのがこの話の面白いところであり、公務員と民間とのギャップが辛らつに描かれている、ところがうける。
この野村のような人にはいっぱい遭ってきた。
絶対にこのような公務員にはならないように心がけてきたつもりであるが、思い当たるふしがないでもない。
ある研修で「民間からぜひうちの会社に来てくださいといわれる公務員になってください。」といわれたことがあり、そのことを心しているのであるが、いまだ誘われていない。
野村が公務員言葉で話すと民間では通じない。
しかし「お客さんが喜ぶこと」を公務員はできないのである。なぜならお客さんが喜ぶのは自分を特別にあつかって欲しいことだからなのだから。
公務員の仕事は「公平、平等」であって、個々の裁量で税をまけたりできないのである。
誰でも一般的には「公平、平等」に取り扱うべきだと思うが、しかし「自分だけは特別」とも思っている。
このあたりを民間はうまく処理することが可能だけれど「行政」はそうは行かない。税金を多く納める人には国道や県道を通ることを許すが少なく納める人には許さない、ということをしないように、ある条件の下には公平・平等をモットーとしなければならない。とするとある種杓子定規になってしまう。
このあたりが、よく理解されていないんだろうなあ。
ただし、公務員の態度が悪いとかあまりにも杓子定規である、という批判は、私もそうだと思う。周りを見ていて、実感としてそう思うことが、特に近頃思うようになってきた。
そのあたりは、おいおいに、ということで、今回は深く追求しない。
とまあ、そんなことを思って、このマンガを読み、まあ極端或いはデフォルメしてはあるが、公務員が民間へ派遣されたらこんなもんだろうなあ、としみじみ思い、一年間の派遣で県庁が変わるのだろうか、とも思うのであった。
今の気分は「マンガ」なので、週刊誌を買うついでにのぞいてみたら、コレを発見。
県庁に勤めるエリート野村が主人公。
彼はある日、知事に呼ばれ直々に民間との人事交流プロジェクトの第一期生に選ばれたことを告げられる。
そして、あるスーパーマーケットに派遣される。
しかし・・・という話である。
県庁のエリートではあっても民間ではゼンゼン使えない、というのがこの話の面白いところであり、公務員と民間とのギャップが辛らつに描かれている、ところがうける。
この野村のような人にはいっぱい遭ってきた。
絶対にこのような公務員にはならないように心がけてきたつもりであるが、思い当たるふしがないでもない。
ある研修で「民間からぜひうちの会社に来てくださいといわれる公務員になってください。」といわれたことがあり、そのことを心しているのであるが、いまだ誘われていない。
野村が公務員言葉で話すと民間では通じない。
しかし「お客さんが喜ぶこと」を公務員はできないのである。なぜならお客さんが喜ぶのは自分を特別にあつかって欲しいことだからなのだから。
公務員の仕事は「公平、平等」であって、個々の裁量で税をまけたりできないのである。
誰でも一般的には「公平、平等」に取り扱うべきだと思うが、しかし「自分だけは特別」とも思っている。
このあたりを民間はうまく処理することが可能だけれど「行政」はそうは行かない。税金を多く納める人には国道や県道を通ることを許すが少なく納める人には許さない、ということをしないように、ある条件の下には公平・平等をモットーとしなければならない。とするとある種杓子定規になってしまう。
このあたりが、よく理解されていないんだろうなあ。
ただし、公務員の態度が悪いとかあまりにも杓子定規である、という批判は、私もそうだと思う。周りを見ていて、実感としてそう思うことが、特に近頃思うようになってきた。
そのあたりは、おいおいに、ということで、今回は深く追求しない。
とまあ、そんなことを思って、このマンガを読み、まあ極端或いはデフォルメしてはあるが、公務員が民間へ派遣されたらこんなもんだろうなあ、としみじみ思い、一年間の派遣で県庁が変わるのだろうか、とも思うのであった。