この古代史謎解き紀行は「封印されたヤマト編」と「神々の故郷出雲編」があり、それを読まずにこの「九州邪馬台国編」にとっかかったのであった。
それぞれ独立したものだと思っていたのだが、やっぱりというか、実はというか、続きものであった。
まあ、それほど明確に続いているとは感じなかったのだが、多分それは読み込みが足りなかったのではないだろうか。
ともかくも「邪馬台国」の謎を読みたかった。
で、どうだったか?
ある程度、なるほどそういう考え方があるのか、という感想であった。
あまり興奮しないのは、センセーショナルな書き方ではないことがある。
どうも難しい、という言い方もある。
つまり、どんどん登っていってこれが頂上という形態ではなく、こちらからも、あちらからも、そっちの方向からも検証して、あるいは全体的に俯瞰して見て「そうだよね」という形なのだ。
これは読む方としてはつらい。
一気にドーンと読んでも、ちびりちびりと読んでもつらい。
なかなか覚えていられないことが多い。
途中でメモをしようかな、と思ったけれど、それではさらにスピードが落ちるので、ともかく一気に読んでしまった。
それにしても、日本書紀や古事記に出てくる人たちの名前や地名の呼び方が難しい。
これなら、ロシア文学の人名のほうがいいかもしれないと思える。
前から思っていたのであるが、邪馬台国を考えるとき「魏志倭人伝」だけでは謎が解けないだろう。中国や韓国の他の文献や、日本書記や古事記などと合わせて考えなければならないと思っていたら、本書はそういう形で邪馬台国の謎に挑んでいてうれしかった。
でも、まだなんだか心の底から納得がいかないのは、やっぱり邪馬台国の謎というのは難しいということなんだろう。
というわけで、第1巻から読んで、もう一回本書を読んでみようかな、と思っている。
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それぞれ独立したものだと思っていたのだが、やっぱりというか、実はというか、続きものであった。
まあ、それほど明確に続いているとは感じなかったのだが、多分それは読み込みが足りなかったのではないだろうか。
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で、どうだったか?
ある程度、なるほどそういう考え方があるのか、という感想であった。
あまり興奮しないのは、センセーショナルな書き方ではないことがある。
どうも難しい、という言い方もある。
つまり、どんどん登っていってこれが頂上という形態ではなく、こちらからも、あちらからも、そっちの方向からも検証して、あるいは全体的に俯瞰して見て「そうだよね」という形なのだ。
これは読む方としてはつらい。
一気にドーンと読んでも、ちびりちびりと読んでもつらい。
なかなか覚えていられないことが多い。
途中でメモをしようかな、と思ったけれど、それではさらにスピードが落ちるので、ともかく一気に読んでしまった。
それにしても、日本書紀や古事記に出てくる人たちの名前や地名の呼び方が難しい。
これなら、ロシア文学の人名のほうがいいかもしれないと思える。
前から思っていたのであるが、邪馬台国を考えるとき「魏志倭人伝」だけでは謎が解けないだろう。中国や韓国の他の文献や、日本書記や古事記などと合わせて考えなければならないと思っていたら、本書はそういう形で邪馬台国の謎に挑んでいてうれしかった。
でも、まだなんだか心の底から納得がいかないのは、やっぱり邪馬台国の謎というのは難しいということなんだろう。
というわけで、第1巻から読んで、もう一回本書を読んでみようかな、と思っている。
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