第3号である。この本は、というかCDは待ち遠しい。
1 あの日にかえりたい 荒井由美
ご存知ユーミンである。初めてこの人の歌を聞いたときは、「なんだこれ?」と思ったのであった。声も音程も素晴らしいとは言えず、ルックスもそれほどでもなかった。そして歌もなんだかチョット違っていた。
ホンワカしているというか、パステルカラーのようにつかみ所がないというか、それまで聴いていたのは、しっかりした「主張」が主だったことから違和感を感じた。嫌悪ではなくて違和感である。
で、そういう印象ですごしていたうちにこの「あの日にかえりたい」がでて、「これはいい」と思った。それまでは歌を聴いてもしっかりした映像が思い浮かばなかったが、この曲は鮮やかな夕陽が目の前に広がったのであった。
荒井由美侮れない、と思ったのであった。
2 裏切りの街角 甲斐バンド
気になっていたグループであったが、いまひとつ、踏み込めない何かがあった。デビュー曲の「バス通り」の♪バスどおーり♪の部分だけがやけに耳についていたものだった。
甲斐バンドもしくは甲斐よしひろの歌って二曲しか歌えない。そのうちの一曲がこの「裏切りの街角」である。前奏が好き。そしてサビの♪しとしと五月雨♪の部分も好き。この歌はいい、と思う。
もう一曲というのは「そばかすの天使」である。
3 知らず知らずのうちに ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
この歌はあまり好きではない。ダウン・タウン・ブギウギ・バンドといえば「スモーキング・ブギ」が強烈だった。単純明快でいいノリ、当時は徐々に「うた」が詩も曲もややこしくなっているような感じがしていたので、こんなに「簡単」でいいのか、と思ったものだった。
その後ダウン・タウンも難しくなってきたのだが・・・。この「知らず知らずのうちに」も簡単なコード進行でいい。
4 22才の別れ 風
始めてこの曲を聴いたのは、かぐや姫の「三階建ての詩」である。
このアルバムには「なごり雪」も入っていて、この二曲は秀逸だった。このほかにもいい歌がいっぱい入っていたが・・・
だから「風」の22才の別れというのは、ああそうだった、と思ってしまう。
前奏のギターが好きだ。そして歌では♪17本目からはいっしょに火をつけたのが 昨日のことのように♪の部分。
伊勢正三の詩というのは、具体的なようでふわっとしていて、新鮮だったなあ。そして曲も思いもかけないコード進行で、それなのに歌いやすくて・・・いいカンジなのである。
5 雨の物語 イルカ
この歌も伊勢正三の作詞作曲である。イルカに伊勢正三の歌はよく似合う。「なごり雪」をはじめとして「あの頃の僕は」「海岸通」など。
この雨の物語は、あまり思い出がない歌だが、サビの♪窓の外は雨 雨が降ってる♪のところは、詩もメロディーもそれぞれでは、ごくありふれている、というかそれほどのものでもないのだが、二つが一緒になるとなんともいえないいいモノになっている。そして、伊勢正三の声よりもイルカのほうが落ち着いて「あっている」と思うのだ。
6 サボテンの花 チューリップ
この歌は、チューリップがすでにブレイクしていて「何をだしても売れる」という時期に出されたもの、と記憶している。従って、出た当時は「なんだかアコースティックしているなあ」という印象であって、ちょっと軽いかなあ、というものであった。しかし、徐々にいい歌だなあと思い始める。
チューリップの歌といえば「銀の指環」「夏色のおもいで」「夢中さ君に」といった初期の底抜けに突き抜けた歌と「青春の影」やこの歌のようにしみじみとしたもの、いろいろあってよかったなあ。
もしどこかのグループに入ることができたら、絶対チューリップとおもっていた時期があった。
1 あの日にかえりたい 荒井由美
ご存知ユーミンである。初めてこの人の歌を聞いたときは、「なんだこれ?」と思ったのであった。声も音程も素晴らしいとは言えず、ルックスもそれほどでもなかった。そして歌もなんだかチョット違っていた。
ホンワカしているというか、パステルカラーのようにつかみ所がないというか、それまで聴いていたのは、しっかりした「主張」が主だったことから違和感を感じた。嫌悪ではなくて違和感である。
で、そういう印象ですごしていたうちにこの「あの日にかえりたい」がでて、「これはいい」と思った。それまでは歌を聴いてもしっかりした映像が思い浮かばなかったが、この曲は鮮やかな夕陽が目の前に広がったのであった。
荒井由美侮れない、と思ったのであった。
2 裏切りの街角 甲斐バンド
気になっていたグループであったが、いまひとつ、踏み込めない何かがあった。デビュー曲の「バス通り」の♪バスどおーり♪の部分だけがやけに耳についていたものだった。
甲斐バンドもしくは甲斐よしひろの歌って二曲しか歌えない。そのうちの一曲がこの「裏切りの街角」である。前奏が好き。そしてサビの♪しとしと五月雨♪の部分も好き。この歌はいい、と思う。
もう一曲というのは「そばかすの天使」である。
3 知らず知らずのうちに ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
この歌はあまり好きではない。ダウン・タウン・ブギウギ・バンドといえば「スモーキング・ブギ」が強烈だった。単純明快でいいノリ、当時は徐々に「うた」が詩も曲もややこしくなっているような感じがしていたので、こんなに「簡単」でいいのか、と思ったものだった。
その後ダウン・タウンも難しくなってきたのだが・・・。この「知らず知らずのうちに」も簡単なコード進行でいい。
4 22才の別れ 風
始めてこの曲を聴いたのは、かぐや姫の「三階建ての詩」である。
このアルバムには「なごり雪」も入っていて、この二曲は秀逸だった。このほかにもいい歌がいっぱい入っていたが・・・
だから「風」の22才の別れというのは、ああそうだった、と思ってしまう。
前奏のギターが好きだ。そして歌では♪17本目からはいっしょに火をつけたのが 昨日のことのように♪の部分。
伊勢正三の詩というのは、具体的なようでふわっとしていて、新鮮だったなあ。そして曲も思いもかけないコード進行で、それなのに歌いやすくて・・・いいカンジなのである。
5 雨の物語 イルカ
この歌も伊勢正三の作詞作曲である。イルカに伊勢正三の歌はよく似合う。「なごり雪」をはじめとして「あの頃の僕は」「海岸通」など。
この雨の物語は、あまり思い出がない歌だが、サビの♪窓の外は雨 雨が降ってる♪のところは、詩もメロディーもそれぞれでは、ごくありふれている、というかそれほどのものでもないのだが、二つが一緒になるとなんともいえないいいモノになっている。そして、伊勢正三の声よりもイルカのほうが落ち着いて「あっている」と思うのだ。
6 サボテンの花 チューリップ
この歌は、チューリップがすでにブレイクしていて「何をだしても売れる」という時期に出されたもの、と記憶している。従って、出た当時は「なんだかアコースティックしているなあ」という印象であって、ちょっと軽いかなあ、というものであった。しかし、徐々にいい歌だなあと思い始める。
チューリップの歌といえば「銀の指環」「夏色のおもいで」「夢中さ君に」といった初期の底抜けに突き抜けた歌と「青春の影」やこの歌のようにしみじみとしたもの、いろいろあってよかったなあ。
もしどこかのグループに入ることができたら、絶対チューリップとおもっていた時期があった。
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