昨日の朝日新聞の第一面は「太陽系の惑星が三つ増えるかも」というものだった。
太陽系に新しい天体が見つかったという話ならワクワクするところだが、従来、惑星の定義から外れていた天体が新しい定義で惑星扱いになるかもしれない・・・という話。
まあ、私も含めたいていの人の生活にはほとんど関係がないだろう。
小学生の一時期(笑)天文少年だった。
単に天体望遠鏡を買ってもらったのうれしくて毎晩天体観測していた時期があるだけなのだが。
記憶に残っているのは望遠鏡を通して見た天体より、道路に仰向けにねころがって眺めた満天の星とここちよい風。
「天体望遠鏡」というものは「星を拡大して見る」機能だけでなく「それがあれば夜中に外でぼーっとしていてもいい」、「道路に寝転がって長い間空をながめていてもいい・・・」という標識としての機能も重要だった。
ヘンな事件の多い昨今だと、望遠鏡は逆効果にしか働かないだろうけど。
私が小学生のころ道路にねころんで天体観測していたのは、それが気持ちよかったからだけではなく、ちゃんとした理由がある。
</解説しよう>
天体望遠鏡にはふたつのタイプがある。
ひとつは凸レンズを組み合わせた「屈折式」。もうひとつは凹面鏡を集光の基本とする「反射式」。
私が買ってもらったのは「屈折式」のタイプだった。
天頂に近い天体を観測するには多かれ少なかれ無理な姿勢を強いられる。
その点、反射式望遠鏡は高い位置に接眼レンズがあり合理的だ。
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ところが屈折式望遠鏡はかなり苦しいことになる。
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それでも上図は光軸を直角に曲げる「天頂プリズム」というオプションがある場合の絵である。
私が持っていた望遠鏡にはこのオプションがなかった。
したがって、高い空の観測は以下のような姿勢以外には考えられない。
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</解説終わり>
ふと思いついたのだけど、「畳じきでごろごろしながら見るプラネタリウム」なんて、いくね?
太陽系に新しい天体が見つかったという話ならワクワクするところだが、従来、惑星の定義から外れていた天体が新しい定義で惑星扱いになるかもしれない・・・という話。
まあ、私も含めたいていの人の生活にはほとんど関係がないだろう。
小学生の一時期(笑)天文少年だった。
単に天体望遠鏡を買ってもらったのうれしくて毎晩天体観測していた時期があるだけなのだが。
記憶に残っているのは望遠鏡を通して見た天体より、道路に仰向けにねころがって眺めた満天の星とここちよい風。
「天体望遠鏡」というものは「星を拡大して見る」機能だけでなく「それがあれば夜中に外でぼーっとしていてもいい」、「道路に寝転がって長い間空をながめていてもいい・・・」という標識としての機能も重要だった。
ヘンな事件の多い昨今だと、望遠鏡は逆効果にしか働かないだろうけど。
私が小学生のころ道路にねころんで天体観測していたのは、それが気持ちよかったからだけではなく、ちゃんとした理由がある。
</解説しよう>
天体望遠鏡にはふたつのタイプがある。
ひとつは凸レンズを組み合わせた「屈折式」。もうひとつは凹面鏡を集光の基本とする「反射式」。
私が買ってもらったのは「屈折式」のタイプだった。
天頂に近い天体を観測するには多かれ少なかれ無理な姿勢を強いられる。
その点、反射式望遠鏡は高い位置に接眼レンズがあり合理的だ。
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ところが屈折式望遠鏡はかなり苦しいことになる。

それでも上図は光軸を直角に曲げる「天頂プリズム」というオプションがある場合の絵である。
私が持っていた望遠鏡にはこのオプションがなかった。
したがって、高い空の観測は以下のような姿勢以外には考えられない。
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</解説終わり>
ふと思いついたのだけど、「畳じきでごろごろしながら見るプラネタリウム」なんて、いくね?
しかも望遠鏡手作り派とはすばらしい。
望遠鏡で初めて月を見た時は感動しますよね。
小学校高学年のころですがね。天体望遠鏡が桁違いに高かった時代なものだから、凸・凹レンズだけは、なんとか買いそろえ、鏡胴は馬糞紙を貼り合わせて墨塗りで仕上げた手作り、父のカメラの三脚や雲台を利用したものでした(苦笑。
それでも、月や火星の大きかったこと。
手作りプラネタリウムですか。いいかもしれないですね。そういえば「大人の科学」の付録にもそんなのがありました。
3番目のオチに思わず吹き出してしまいましたw
先日ドン・キホーテの夏休みの工作コーナーで、
手作りプラネタリウムキット なんてものが売られていました。
自分で作れるものなんだぁ って思ったのですが、
たまにはポリゴンからはなれてそういう工作もいいかもしれませんねw