錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

おまけ画像(桜島 Mar.

2015年03月15日 | 風景
先日、桜島で撮影した画像を整理していたら火山雷が写った画像が出てきたので、おまけの画像でUPしてみました。
数年前は大きな火山雷が四方八方へ走っていましたが、最近では火道が大きくなって比較的に排煙がスムーズになっているのか?昔のように大きな雷が見られなくなったように感じます。
そして、この火山雷は撮影前に火口の縁にピントを合わせようと調整していた時に出た火山雷で、お世辞にも大きなもとは言えない。

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ジャコウアゲハ

2015年03月15日 | 昆虫・植物
突然、朝から娘が騒ぎだす…
このバカ娘は朝っぱらから何を騒いでるんだぁ?
聞くと黒いアゲハが部屋の中を飛び回っているそうだ。
そりゃ、ナガサキアゲハの蛹を置いているんだから飛んでいたとしても不思議じゃないだろう。
すると娘が一言。
尻尾があるのでナガサキじゃない!と言う。
はぁ?
尻尾がある?
黒い?
そして、アゲハ?
ん・・・
それって、何だぁ?
で、見てみると、そこには尻尾のあるジャコウアゲハの♂が確かに飛んでいた。
何でジャコウが部屋で飛んでるの?
ん…
そういえば、昨年の秋に温室のオオパイプカズラ(アリストロキア・ギガンディア)にジャコウのメスが頻りに産卵していた事を思い出した。
しかし、孵化した幼虫は、このオオパイプカズラの葉を少し齧るだけで、結局は食べることなく餓死したと思うんだけどなぁ・・・
もしかしたら、庭に蔓延ったウマノスズクサを食べて育った幼虫が蛹化場所を探しているうちに部屋に紛れ込んだのかもしれない。
とはいえ、こんな時期に羽化されても外へ放してあける事もできないしなぁ・・・
いやぁ… 困った。

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桜島 噴火と爆発(その2.

2015年03月15日 | 風景
前日、11日の日没から3月12日の朝まで待つ。
東の空は白みはじめ、とうとう夜明けを迎えようとする午前6時の少し前に、それは突然やって来た。
火口からバラバラと赤いものが舞い始め、その勢いはMAXに達して火口の外へと飛び出してくる。

大抵は、ここで終わる‥ はず。
でも、終わらない。
いや、それどころか勢いを増している。

おい!ちょっと待てよ。
なんて、気持ちの中で叫ぶ。
でも、火口からは次々と赤く焼けた噴石が飛び出してくる。

このところ桜島は膨張を続け、何時、規模の大きな噴火をしても何ら不思議ではないと言ってるし…
そんなこんなでシャッターを押しながら、このままで良いの?って、ちよっとだけ焦り始める。

そして…
最初の爆発から6分後に撮影したものが、この画像。
まだ、火口には赤いモノが写っているものの、ピーク時から比べると終息していると言える… かな?。
そして、この爆発が夜明けでなければって考えると… ねぇ。
でも、逆に考えると…
こんな時間帯でカメラを火口に向けているヤツは、そんなには居ないだろうから、ある意味、こんな画像も貴重なのかもしれない。
ちなみに、先にUPした火山礫は、この一連の爆発で落下したものと考えられる。
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気象庁発表
桜島/AM5:17/爆発
通算170回目(年間)
有色噴煙/火口上2.400m/海抜10.500FT


そして、これに気を良くしたお馬鹿さんは、その夜も頑張る。
でも、柳の下のドジョウは多くはないわけでして…
結局は、こんな一発で終わり。

しかーし、この後は、これまで噴いていた噴煙も収まり桜島は静かに…
もしかして、前日の朝に来た爆発の再来か?
そう思うと、帰宅予定時間を押したとしてもギリギリまで待ちたい。
その甲斐あってか、午前0時を少し過ぎた時に、この一発を拝む事ができた。
まぁ、初日は少しだけ痛い目にあったけど、最終的に、これだけ拝めれば、もう十分。
と、言う事で、この一発を最後に鹿児島を後にしました。

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桜島 噴火と爆発

2015年03月15日 | 風景
先週の11日から13日の朝方にかけての桜島をUPしてみました。

3月10日に自宅を出て、11日の午前1時を過ぎた頃に桜島へと入る。
そして撮影を開始するものの、その火口は赤熱現象で赤く染まりゴーゴーという山鳴りが谷中に響いている。
いやぁ、こんな時って期待できないんだよなぁ…
なーんて思っていたら、やっぱり朝まで何も起きなかった。
で…
その朝に錦江湾を挟んだ対岸で仮眠していると9時を過ぎたころに噴いてやんの…
くらぁ、桜島!
テメー、良い加減にしておけよ!

そんな鬱憤もあって、その日は風向きを見ながら早めに現場で待機。
でも、良いPointには既に先客が数名スタンバイしていて、気の小さい俺は、その場に割り込む事ができずに、少し離れた場所で機材セット。(笑)
で、この日の夜は火口からチョロチョロと赤いものが噴煙と一緒に出るものの余りにもショボイ。
そして、この状態が幾度か続くものの、結局は大きな噴火もなく日付が変わった。

ただ、こんな状況だからと半ばあきらめかけはじめていたのだが、日付が変わってた頃がら噴煙も黒から白へと変わり、その噴煙も途切れ気味になってきた…
ヨシ!
これならイケるかも!
待つ… 
待つけど噴かない…
時間は1時を過ぎ、2時へと変わる。
しかし、幾ら待てども一向に変化なし。
そして、時の経過とともに睡魔が襲ってくる。
はっ!と、我に返ると既に4時を過ぎていた…
しまったぁ!、俺としたことが寝てしまてたぁ。
慌てて気象庁の火山観測報を携帯で確認する。
すると、ここ数時間は一回も噴火と爆発をしていなかった。
そして、火口は噴煙もなく相変わらず静かなまま。
って事は…
4時間以上も、このままだったの?
来るよ!
絶対に来る!
それも、そんなに時間を費やさない範囲で…
すると5時22分に、とうとう、その時が来た!
でも…
5時間以上も待って、これですか?
まさか、これで終わりなんて事は無いですよねぇ。
ん…
いや、絶対に次がある。
それも早い段階で大きなのが来る… はず。
でも、東の空は白み始めている。
間に合うか…
ここまで待ったんだ!。
頼む来てくれ!


……… つづく

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