
はい!今日は先ネタに続いて展翅標本の油抜きです。
先ず、用意するモノはと言うと傾斜展翅板・・・ とは言っても、100円ショップとかで売られてるグルーガン(ホットボンド)で接着しただけの簡単なモノ。

天板を固定する帯板を二つ用意して同サイズの天板をグルーガン(ホットボンド)で接着しただけ。
そして、この展翅板を作る時に上画像左側のように少しだけ傾斜を付けておくと処理後の羽ダレが軽減されます。
また、開長(幅)の狭いものだけを油抜きするのであれば天板は良く洗ったカマボコ板でも代用できると思いますし、頻繁に使わなければ使用後はポイできます。

そして、もう一つ・・・
スプレー式のエアーダスターに付いている細いノズルを適当な長さに切り、これまたグルーガン(ホットボンド)を使って観賞魚飼育に使うエアーホースに装着します。
続いて、反対側のホース口に一口コック(黄色の手印)を差し込みます。
まぁ、油を抜くアセトンやティッシュの他、ピンセットとやらパールピンとかは別にして、この二つのアイテムはあった方が良いと思います。
つづく・・・