錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

昆虫標本のコンポジット

2016年02月19日 | 昆虫・植物
上にUPした画像は日本では長崎県の対馬市にしか生息しないというチョウセンケナガニイニイ。
要するに、あの小さなセミの仲間です。
ところが、こいつには、そこいらのニイニイゼミとは違って長い毛が生えているという、ちょいと違ったセミなのです。
でもぉ・・・
それを伝えたくてもセミ自体が小さい上にバックの色か白かったりすると、その毛が見えづらい。
そこで後ろを黒くして撮影を試みるもマクロレンズを使って撮影しようとすると被写界深度が極端に浅くなって何処かにポケが出てしまいます。
もちろん最近では、それを補正してくれる深度合成モードが搭載されたコンテジなんかも発売されているので、これらを購入すると簡単に深度合成写真が撮れるって分けなのですが、そんなにカメラばかりあってもねぇ・・・
おまけに購入となればお金が掛っちゃうしね。
ただ、この深度合成写真の原理ってピントをズラシた複数画像のコンポジットをカメラがやってくれるだけなので、ちょうと手間はかかりますがピントをズラして撮影した複数枚の画像を処理ソフトでコンポジットすれば良いんじゃね?
なーんて思っちゃった分けなんですよ。

そこで、この画像をどうぞ・・・
右は羽付近にピントを合わせて撮影し、左は背部にピントを合わせて撮影してみました。
まぁ、容量の問題で画像を、ここまで圧縮しちゃうと正直言って目クソ鼻クソみたいで何となくって感じですけどね。

で・・・
その二枚の画像を画像処理ソフトでコンポジットしたのが、この画像
今夏は試しに2枚の画像合成でしたが、これが4枚とかだったら、もっとシャープな画になってくれたかもしれません。
だから・・・
とりあえず深度合成写真を撮ってみたいと考えられた方は直ぐに高額なカメラに手を出す前にネットに転がっている無料の画像処理ソフトをダウンロードして一度、試されてみては如何でしょうか?

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予定変更

2016年02月19日 | 放浪雑記
まだ夜も明けきらない九州縦貫道を走りながら、ちょいとチェリー坊は考えた・・・
このペースだと、余りにも早く家自宅に着いてしまう。
ならば、途中下して温泉にでも入ってく?
って事で、熊本の植木ICで下車し国道3号線を山鹿市へと向かって走る。

そして、朝の5時に熊本の山鹿温泉に到着し、これまでの疲れを・・・・ って思ったら。
うっ!
ここに来てマジかぁ・・・
そう、風呂に入る直前にギックリ腰ですよぉ。
まぁ、お風呂で温めたら少しは良くなったけど、それでも痛いものは、やっぱり痛い。

おまけに熊本と福岡の県境付近の外気温は-3℃。
ここで冷やしちゃったら、また痛み出すだろうなぁ・・・
いやぁ・・・、やっぱり年には敵いませんね。
でも、年だ何だって言う割には十分すぎるくらい動いてますけどね

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帰って寝るか?

2016年02月19日 | 放浪雑記
H-2Aの打ち上げにも無事立ち会えたし、水温も測った・・・
後は桜島だけ。
しかーし、その桜島は全く噴かずに煙だけが・・・
どうするよ?
当初の予定では3泊4日を考えてたんだけど、今の桜島は期待できそうにも無い。
ならば、早い時間に帰りますか?
なーんて事を言っても、既に朝の2時なんですけどね
でも、結果としては予定通り東九州道の隼人東ICから九州縦貫を使って帰る事に決定しました。

そして、無事に鹿児島から宮崎を通過し熊本県へと入ると八代市と球磨郡山江村の境を貫通する総延長6,340mの肥後トンネルに差しかかる。
トンネルに入り340mの地点に6kmの表示がトンネルの側面に記されている。


続いて5km


4km

3km


2km


1km・・・ まもなくトンネル出口。
そして、あと100kmmも走れば福岡県です。

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山が噴かないので、水温を測りに行ってきました

2016年02月19日 | 放浪雑記
一昨日の17日にH-2Aの打ち上げを見ようと一路、南へと直走り、そのシーンに立ち会う事が出来ました。
が!が、ですよ・・・
その帰りに桜島へと入り撮影を試みたものの、これが噴煙は上げるものの赤いものは出ず「鳴かず飛ばず」って言うか「噴かず飛ばず」の状態が続いたので12時近くに撤収。

で、他にやることねぇか?って考えて、この時間にできる事と言えば・・・
あっ!
昨年、“たぎり”と思しきものが発生していた場所で先週に海面で泳ぐフグを撮影したところ、その海水に揺らぎが見られたことから海水温のチェックを思い出しました。
そこで、急ぎ現地へと移動し水温計を投入。

10分ほど水温計を変色域に沈めて引き上げてみると、その温度は17℃。
ん?
17℃って事は鹿児島水族館が公表している錦江湾における現在の海水温と何ら変わんないじゃん。
って事は、あの揺らぎは海水と真水の混ざりで起きる揺らぎだったのかもしれない。
ただ、昨年のようにブクブクと泡が出だしたら水温が上がるのかもしれないけれど、とにかく今はタダの水って感じでしょうかね?

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H-2Aロケット30号機

2016年02月19日 | 放浪雑記

一昨日の17時45分にH-2Aロケット30号機が種子島の宇宙センターから予定通り飛び立ちました。

そして、打ち上げから約1分48秒後に固体ロケットブースタを本体から分離。
画像中央に赤く示した部分が切り離された痕跡です。
まぁ、種子島の宇宙センターから直線距離で70km以上も離れた場所からの撮影ですから、こんなモノでしょう。
えっ!70km以上?
お前、何処から見てたんだ!
はい、佐多岬から狙ってました。
はぁ・・・ 見えるんかい?
いやぁ、ここで公表しちゃうと次回から人が押しかけるかもしんないから言いたくはないんだけど・・・
実は見えるんですよ。


そして、その後のH-2Aロケット30号機は青い空へと吸い込まれるように高く舞い上がり、次第にバーナーの光すら見えなくなって、後は雲って言うか煙だけが青い空に軌跡を残してました。
また、今回H-2Aロケット30号機で打ち上げられたASTRO-Hは“ひとみ”って命名されましたね・・・ www

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