
昨年の晩秋から成長の具合を窺っていたサツマニシキの幼虫でしたが、とうとう今年も満を持する時がやってきました。
いやぁ・・・・
長かったぁ。
だから、こいつを採卵した卵や初齢の幼虫から飼育しようなんていう無謀な企みは絶対に画策しない。
そして、その幼虫を一匹・・・
二匹・・・
三匹・・・
と、心の中で唱えるように数えながら容器に入れていくのですが何を間違えたのか、こんな数を採っていた。
その数、なんと53頭。
自身のカウントでは30程度のはずだったんだけど、あちらこちらと移動しながら採集していたら何処かでカウントした数を誤ってしまったようです。

とは言え、この幼虫って所詮は蛾ですからね。
でも、これがチョウの幼虫だと“お前は何てことをやってんだぁ!

”って、お叱りを受けるかもしれないけど、蛾の幼虫となると人の関心は薄れてしまう・・・・
この違いって何なんでしょうね。

さぁ、これからは餌なんて食わなくて良いから、早く葉っぱを綴ってマユの中に隠れなさい・・・・ ってね。