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錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

スジグロカバマダラ

2019年09月09日 | 昆虫・植物

石垣島でGETした3頭のスジグロカバマダラを、ここ福岡まで連れ帰ってペンタスを入れた吹き流しへと放った。
いやぁ、アカネ科のペンタスは比較的に安価な上に、春から秋までの長い期間にわたって花を咲かせてくれるのでチョウに吸蜜させる花としては本当に重宝しています。


で、その吹き流しの中に産卵させるガガイモ科のリュウキュウガシワ(Cynanchum liukiuense)を入れると・・・・


上手くいけば、ご覧のようにリュウキュウガシワの葉っぱに爆産してくれます。


ただ、これらの幼虫は兄弟となる卵を片っ端に食べるという悪癖を持っているので油断をすると、最終的には数匹しか残らないという結果を招く恐れが・・・・
しかし、その悪癖は若齢期だけの事で、ある程度の大きさに成長すれば後は大丈夫。
えっ!?
そんなもの育ててどうすんだ!って?
いやぁ・・・・
それがね、南方から飛来して偶産したカバマダラに交じって飛ぶスジグロカバマダラって南の島で見かけるものよりも一回り大きいんですよ。
もちろん本来の発生地でも、それなりに大きなスジグロカバマダラは見かけますが・・・
ただ、その大型化する要因の一つは飛来地で食べている餌と気温にあるとCherryは考えているんですよね。
と言うか、その餌を用いて飼育すれば同等の個体が羽化してくるので結果としては当たらずとも遠からずず・・・ たぶん
やっぱ箱に並べるには少しでも大きな方が迫力ありますしね。
しかーし、いくら大きいものを目指しても欲をかいて餌が不足気味になったりすると当然のように成虫は小さくなるので、幼虫に与えるエサが常に入手できるという条件付きではありますが・・・

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脱走の試み Part2.

2019年09月09日 | 魚(海・淡水)

いやぁ・・・
今年の3月に『耐久年数 6年』なんてタイトルで記事をUPしましたが、その僅かな断線部分から脱走を試みたオオウナギの1907-O/Ok。
と言うか、その時点で直ぐに網の張り替えを済ませておけば終わった話だったのですが『そのうちに・・・』なんて怠慢をこいてたものだからオオウナギにツケ込まれるんですよね。
だから、さすがに今回は張り替えることにした。
が!


さっそくビニールで被覆された亀甲網を枠から外すと水の飛沫や高い湿度に長年さらされたこともあって木枠の一部が黒く変色して腐ってた。
と言うことで・・・


その腐った部分を新しいものと交換したものが、これ。
まぁ、6年という長い期間使用して、この木枠の一辺だけで済んだのは幸いだったのかもしれない。


で、今回は被覆された亀甲網から錆に強いステンレス製の亀甲網へと無事に張り替えを終えました。
ただ、ステンレス製の亀甲網はビニールで被覆された亀甲網より高価な品。
しかーし、今回は以前に購入していた残りを取っていたので出費としては交換した木枠代のみで済んだのは幸いだった。
と言うことで・・・・
オオウナギよ、もう脱走なんて諦めな!

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脱走の試み

2019年09月09日 | 魚(海・淡水)
今年の7月に沖永良部島から那覇空港経由で福岡へと持ち帰ったオオウナギの1907-O/Okですが、その時のサイズが80cm程度かと思っていたら・・・・
なんと 1mもありました。
と、言うか・・・
大きな個体ばかりを見慣れているので、そこんところの感覚がマヒしてたんでしょうね。


で、その1907-O/Okのオオウナギを見ると目の後方を擦って白くなっていた。
なんでぇ?
と、言うか何をやらかすと、こうなるのかなぁ?


と、言うことで収容したタンクの周囲を見回すと・・・・
フタに張った亀甲ネットが膨れているじゃないですかぁ。
はぁ~ん。
こいつ脱走を企てフタって言うか亀甲ネットを破ろうと考えたのね。
でもさぁ・・・
外は被覆されてても中はスチールなんだから、そんな簡単にはいかないよ。


なーんて思ったら・・・
長年の劣化でサビた部分を見つけて穴を大きくしようとしてやんの。
ん・・・
これはマズイっすよ。
いや、マジで!
と言うことで、このCherryは・・・・ 

つづく

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いい加減にしろ!

2019年09月09日 | 昆虫・植物

夏真っ只中であった先月中旬に羽化を始めた沖永良部島産のアオタテハモトキ。
ただ、目的の赤い♀でありながらも残念な事に回収が遅れて翅の一部が欠損したり、翅の一部が僅かに縮れたりして標本に耐えない成虫を用いてペアリングにトライしたのですが・・・・。
それらが交尾したか否かなんて付きっきりで見なんていられない。
だから、適当なところで吹き流しに放り込んで石垣島へと飛んじゃったんですぅ。


で、その石垣島から帰って吹き流しの中を覗いてみると・・・・
吸蜜用に入れていたペンタスの蜜を吸って全てのアオタテハモトキが吹き流しの中で元気に飛んでいた。
そして・・・・
産卵させるために入れたていたキツネノマゴの花穂には、小さな卵だけでなく幼虫までもを見ることができたのです。


ただ、その中のキツネノマゴは十分過ぎるほどあったので、直ぐに回収しなくても大丈夫と高をくくっていた・・・・
が!
昨日、見るとホストのキツネノマゴは丸坊主。
って言うか幼虫は日を追うごとに大きくなっているのですから当然ですよね。
だから、そんなアオタテハモドキの幼虫を今朝は早くからチマチマと回収してたという訳なのですが・・・
その数は完全にキャパを越えていた。
いやぁ・・・
今になって考えると石垣島へ行く前から放置していたのですから、キャパを越えして当然だろ!ってね
ん・・・・
自分で言うのも何なんだけど、今回はマジで“いい加減にしろ!”って感じでしたね。

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キツくて辛い・・・

2019年09月09日 | 放浪雑記

先の『これから鹿児島へ・・・』の記事で予告していたように、先週は6日の夕方から鹿児島へと出かけてきました。
九州縦貫自動車道を利用して熊本へと入り加久藤トンネルへと入ると・・・・


トンネルの出口1.5kmほどの手前で宮崎県へと入ります。


そして、その加久藤トンネルを抜けると直ぐに道脇で『田の神さぁ』が出迎えてくれる。


で、それから暫く走ると九州縦貫自動車道から宮崎道と鹿児島道の分岐点となる“えびのJCT”へと届く。ちょうど霧島連山が目の前に見える・・・・


“えびのJCT”を鹿児島方面へと入り暫く走ると道脇で出迎えてくれるのが西郷どん。
いやぁ・・・
夕方から鹿児島へと向ったものだから、ここまで来ると周囲が暗くなる・・・


だから・・・・
溝辺鹿児島空港ICへと差しかかるころには標識を照らす明かりが灯った。


そして、その溝辺鹿児島空港ICのゲートをくぐり向かった先は・・・・


はい!
鹿児島空港。
でもって、済ませることを済ませたら直ぐに福岡へと向って車を走らせたのですが、石垣での疲れが抜けてない中での鹿児島行はキツくて辛いっす・・・

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