錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

維持するのは大変なんです

2020年11月05日 | 昆虫・植物
外では行きが降ろうと何だろうと年間を通して様々な花が咲き虫が育つ我が家の温室。
しかーし、そんな夢のような温室も、維持するのは大変なのです。
例えば・・・・


今日、11月5日の温度は無加温で32℃。
しかーし、これに加えて多湿ときたものだから木材は直ぐに腐朽する。
いや、腐朽するだけなら、まだイイ方で・・・・
冬場でも花咲く暖かさときたものだから、そこを根城にシロアリなんてやつも住みついてやんの。
お前はアリエッティかよ!
だから、島から帰った早々にシロアリ駆除と腐朽した木材(柱など)の交換です。
ところが!
ここ福岡県南の今日は最低気温が2.7℃。
こんな中に耐寒性の無い植物を外に放置するわけもできず・・・・
今日は新たな温室を増設するための見積もりをメーカーさんにお願いしました。
しっかしさぁ、こちらも待ったナシの状況なんだし正式な見積書はお早く頼みますよ!ってね。

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忘れてしまいそう

2020年11月05日 | 昆虫・植物

クレオメの仲間でフウチョウソウ科のギョボクも同じような花を咲かせます。
しかーし、こいつは名にボクと付くだけあって大木化し園芸には向かない。
おまけにギョボクは寒さにも弱いので、余程のモノ好きじゃないと育てないんだなぁ。
でも Cherryは、そんなギョボクを7本も育てている。
何故かと言うと虫の餌。
で・・・・
9月の沖永良部遠征で連れ帰った♀のツマベニチョウを、自宅のギョボクに袋掛けして強制採卵にトライしたものの、その後の天候不良やなにやらで卵は見られなかった。
いや、そう思ってた。
だから強制採卵開始から半月ほどが過ぎた10月の15日にギョボクの枝から袋を外してみると・・・・
おった!
それもプリプリの育った終齢幼虫が一匹・・・・
そこで、柔らかい葉が多く付いた新たな枝に移動して石垣島へと出かけたのですが、今日、その袋を開いてみるとデカイ蛹が下がってた。
ただ、こいつは屋外管理の袋掛けときたものだから間違うことなく越冬蛹。
だから羽化してくるのは来春かぁ・・・・ 忘れてしまいそう。
そんでもって、こいつが♀で羽化してくれるならイイんだけど、待つだけ待て♂が羽化してきたらCherryの心は折れるかも・・・ 

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コノハの残党

2020年11月05日 | 昆虫・植物

先月のこと、コノハチョウが羽化を始めましたぁ!
なーんて言ってから随分と時が過ぎました。
だから、これで終わりと思っておられる方も多いかと思うのですが・・・・
それは羽化を迎えそうなサナキだけを島で管理していただけで、蛹化に至らないコノハの幼虫(残党)は自宅の温室で放置飼育してたんてすぅ。
そして今日は、その蛹の回収をしたのですが・・・・
その大型プランターの中には未だに蛹化に至らない終齢幼虫もいるじやないですかぁ。
うらぁ! ( `皿´)キーッ!!
もう暦は11月、孵化から足掛け3ヶ月もダラダラと餌を食いやがってよ!
早よ、蛹化せんかい‼‼
そんでもって・・・・
この手の幼虫は手を取るだけ取って、最後には蛹化に至らず終わるってケースが多いんですよねぇ。
だから、あまり期待はしてないんだけど・・・
さっさと、蛹化せんかい‼‼

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