錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

累代F5へと導く一筋の光り

2022年09月15日 | 昆虫・植物

日本に生息するジャノメチョウでは見られない、妖艶な発色をしたルリモンジャノメ。
そんなルリモンジャノメを交配させようと、昨日の朝からトライしているのですが…
今日のお昼を前にして一組の交尾が確認できましたぁ。
そう、累代F5へと導く一筋の光りです。
まだ内地では冷え込む3‎月‎11日に西表島で得た‎ルリモンジャノメの強制採卵から始まって、早いもので暦は9月ですよ。
そんな中、台風14号は九州の福岡を直撃するよな予想進路で接近しているし…
さてさて、これからの採卵結果はどうなることやら。

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幼虫キタ――(゚∀゚)――!!

2022年09月15日 | 昆虫・植物
今朝、プラケース(虫かご)に移したカバマダラの卵を確認すると、ガガイモの葉上で小さな幼虫が孵化してました。


待ちに待った幼虫が キタ――(゚∀゚)――!! って感じですよ。
おまけに独特の食痕まで残してるじゃないですかぁ。
これで全ての卵か有精卵であることが確定ですよ。
良かったぁ…
これで採卵に使ったカバマダラを無駄にせずに済みました。
が!
一方のクロツバメシジミですが…
採卵に使用した中型の吹き流しの隅で動かない。
なんでぇ?
良くると変な止まり方をしているし…
ん!?
これって、もしや…
そう、あろうことか小さなシラヒゲハエトリグモがクロツの母蝶をカッチリと抱いていた。
このクモ野郎!
ジジイの大切にしているクロツに手を出しやがって…

成敗!

でも、ちょっと待って…

その時の画像は?

無い!

だって、クロツを抱いて油断しているところで殺処分しないとツメレンゲの隙間に逃げ込まれて、次は孵化した幼虫までもが餌食になっちゃいますからね。
そんなこんなでクロツバメシジミの強制採卵は今日で終了。
ただ、これからは間違いなくカバマダラの世話に追われそうです。

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