錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

お初の日光浴

2022年09月25日 | 両生・爬虫類

今月の初めから半ばにかけて孵化したセマルハコガメの子亀がミズゴケに潜って動かない。
最初は完全に腹甲が閉じてないのが影響しているかもしれないと、そのまま様子見をしてましたが…
これが全くもって動く気配がない。
そこで、これは気温が低いためではないかと、今日は日光浴を兼ねて暖かい場所に置いてみました。
すると、これまで手足だけでなく頭すら出そうとしなかった子亀がゴソゴソと活動開始。
あらまぁ!
寒かったのね。
と、いう事は…
これからはヒーターが必要ですか?
でも、まだ暦は9月…
ならばUVライトを照射して、その輻射熱を利用するとかね。
まぁ、孵化した早々にリスクの大きな越冬なんて事はさせたくないので、ここは十分な体力が得られるまでは屋外越冬はさせられない。
しっかしセマルハコガメのチビたちが、これくらいの気温で動けないのであれば、今期に生まれたニホンイシガメの子亀たちも加温を考えてあげないといけないみたいですね。

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財布の紐も緩くなる

2022年09月25日 | 雑記(ひまつぶし)

目の中に入れても痛くないのが… 孫
なーんて云うけど、いやいや本当に入れたらマジで痛いっすよ!
とは言え、孫のためなら財布の紐も緩くなるものです。
喜ぶ孫の顔を思い浮かべると…
こんなのは?
はい、買いましょう!
こっちは?
ならば、そちらも一緒に買いましょう。
いやぁ…
親である子供たちに集られるよりは、孫の買い物なんて安いものよ!ってね。
早く帰って来ーい!
そしてジジイと思いっきり遊ぶぞーーー!

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予報では曇のち雨

2022年09月25日 | 昆虫・植物

先週23日(金曜日)の福岡県南部は『曇のち雨』との予報が出されてました。
おまけに昨日は晴れても、25日の今日は雨が降るとの予報。
マジかぁ
でもぉ、南方の空に目を向けると青空が見えた。

ならば!

その青空に賭けて山へ芝刈りに出かけよう!
なーんて感じで、先週の23日は朝から車を走らせた…

ところが!


こんな時の予報はよく当たる。
はぁ~
山に近くなればなるほど目的とする稜線は雲に隠されて見えましぇーーーん。


おまけに先の台風14号の影響で落石に倒木と山は荒れていた。
が!
当日のミッションは一つだけ!
それは…
カシ類の越冬芽つきの枝。
しかーし、この時期のアカガシにはキリシマミドリシジミの越冬卵が付いている。
でもぉ…
こんな時期にキリシマミドリの卵を採ったところで、来春の孵化率はメチャ悪いときたものだから卵が付いてても見なかったことにして置いてきた。
ただ…
この後に誰かの手によって採卵される運命なんだろうけど、持ち帰る時期は今じゃない。
そして、このポツポツと落ち始めた雨は次第に本降りの雨へと変わり体が濡れる。
さぶっ!

ならば!


ここは温かい温泉の湯で体を温めようと、早めに山を下りることに…
しかーし、そこでも雨が降っている。
けど!


そんな中での露天風呂も風情があってイイものですよ。
と、いう事で…
気付けば夕暮れ時。
そうなると腹も減るわけでして…


こちらが突撃!一昨日の晩御飯なんだなぁ。
※ヨネスケじゃありませーーーん!
まぁ、そんこんなで一日の終わりを迎えたいところですが…
ここからが大事なところ。
帰宅するや否や採ってきた頂芽が付いたアカガシ、アラガシ、スダジイ、イチイガシの枝をプラケにセットして一日を終えた。


そして!
その翌日である昨日はご厚意で頂いたヒサマツミドリシジミのメスに、お腹いっぱい吸蜜させて…
今朝から強制採卵を始める事にしました。
今年は、いっぱい産んでくれるかなぁ?

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営繭を始めたアゲハモドキ

2022年09月25日 | 昆虫・植物

8月の末か9月の始めごろだつたかなぁ?
毒を持つジャコウアゲハに擬態していると云うアゲハモドキの幼虫を飼い始めました。
そして、それから約一ヵ月の時を経て、アゲハモドキ(日本本土亜種)の幼虫がエサとして与えていたクマノミズキの葉上で蛹化するための営繭を開始。
しかーし!
時は9月…
それも、暦は間もなく10月へと移ろうかとする時だけに、これらが羽化してくるのは来年のGWを迎える頃でしょうね。
しっかし、その期間は年を跨いで8ヶ月。
それまで、このアゲハモドキの存在を忘れないとイイけど…

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マルバネマットの仕込み

2022年09月25日 | 昆虫・植物

なーんか、つい先日にお盆の行事を終えたと思ったら… 
早いもので9月ですよ。
そして、その9月も今週で終わり。
そんな中、羽化を終えていたヤエヤル(ヤエヤママルバネ)が、とうとう繭から脱出し活動を開始しました。
と、いう事は…


そろそろ産卵に使うマルバネマットを仕込まねばなりませんよね。
これまで幼虫が育ったマットに蛹室である繭を粉砕したものを加え、そこへ新たな微粉砕マットと赤枯れを合わせて産卵用のマットをブレンドしました。
そして、この状態で2~3週間ほど寝かせると…
マットは落ち着き産卵用のプラケに詰められる。

けどぉ…

既にヤエマルの標本は1箱を超えてるし…
これ以上の標本は要らんでしょ?


なーんて事を語っているけど何処かの段階で飼育にドジって種を絶やすまでは、ヤエマルの累代は続けるんでしょうねぇ…
だって大きな縦ヅノが余りにも魅力的なんだもん。

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