ここは沖縄県の端に位置した南の島。
だから…
暦は12月の下旬でありながら日中の気温は25.3℃で、ちょっとでも動けば汗をかく。
そんな島でもクリスマスを迎え夜の帳が降りる頃になると、街は街は様々な色の電飾で華やかさを増しています。
が!
これは飽くまでも、この爺さんの個人的見解であることを先に申し上げた上で云わせてもらえば、この島は日本で最もクリスマスが似合わない場所だと思うんですよね。
だってクリスマスと言えば雪が舞うホワイトクリスマス。
夏にクリスマスを迎えるオーストラリアじゃないんだから、汗をかく気温でのクリスマスって的外れだと思うんですよね。
そんな気温ときたものだから、あちらこちらで夏を思わせる真っ赤な花が咲き誇り…
その花の蜜を求めて多くのチョウが舞う…
これを It's paradiseと呼ばずして他に何という。
そして、この夢のような世界で爺さんは年を越す。