南半球のオーストラリアには世界で最も原始的な肺魚とされる、このネオケラトドゥス フォルステリ(Neoceratodus forsteri)が生息する。
そして、この生き物は国際自然保護連合のIUCNレッドリストでは絶滅の危機に瀕している魚として登録され現地では厳しい保護下におかれている。
しかーし、明治の時代から改正されることなくバカの一つ覚えみたいな縛りで規制しいる何処ぞの国に比べるとオーストラリアはちょいと勝手が違う。
保護区の設定、生息地の回復、そして増して個体数を維持する。
だから…
先の記事にUPした内容のように、野外では淘汰されるはずの個体までもが育つことになる。
ならば、この貴重な動物(魚)を頭数限定で輸出をし、延いては保護の活動費に充てようよ!と少なからず日本へも入ってきているんだけど…
不正持ち出し(密輸)を防ぐ意味で一頭ごとにマイクロチップを入れて登録番号と登録証を照合するシステムがとられているのです。
が!
我が家の個体に添付されるはずの登録証の番号が輸入代理店にあるらしい…
えっ?
我が手元にもあるんですけど…
そこで、こちはこちらでマイクロチップリーダーを使って確認してみると…
チップの登録番号との登録証の番号が一致しない。
気づくのが遅いんだよ!
しかーし、大量に輸出される魚じゃないし先方からも連絡がきてるので、今回は証明証の差し替えだけで事が済みそうです。