サザンクロスこと南十字星は誰でも一度は耳にしたことがあると思います。
しかーし、その南十字星を実際に見たことがある人は・・・・???
恐らくだけど日本の総人口からすると殆どいないと思う。
と、言うか・・・・
大半の人が北極星は北半球で南十字星は南半球でしか見られないと考えちゃいますもんね。
でもぉ、ここ石垣島を含む八重山諸島では見られるんだなぁ。
但し、見られるのはお正月を過ぎた頃から梅雨入りした6月頃までの半年間。
そう、地球の地軸が傾いたときだけの期間限定なんですよ。
おまけに高度が低く気象条件が整はなければ絶対に見ることができないレアな星座。
だから梅雨入りをする前に虎視眈々と狙ってたんだけど・・・
今年は例年よりも早く梅雨前線が活発化したために、そこへ向って流れ込む暖かくて湿った空気の影響で南の方角が次々と雲が湧いてくるんですよぉ。
が!
昨日の朝方からイケそうな感じ。
と、言うことで標高230mのバンナ岳へ走った。
しかーし・・・
前線に向かう暖かくて湿った空気が山にぶつかって山頂付近に雲が湧く・・・・ 見えねぇじゃん。
ならばと、バンナ岳を早々に降りて名蔵湾へと向ったものの山頂で沸いた雲が流れてくる。
どうするよぉ・・・・
そこで時間は無いけど島の東側にある大浜海岸まで移動を決断。
そう、この地から見える南十字星は高度が低く、現れたかと思ったら直ぐに沈むのです。
だからもう、現場到着と同時に機材を手に持ち即行動。
その甲斐あって南十字星を画像として捉えることはできました。
いやぁ・・・
自分で言うのも何なのですが、持ってますねぇ。