錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

予報では曇のち雨

2022年09月25日 | 昆虫・植物

先週23日(金曜日)の福岡県南部は『曇のち雨』との予報が出されてました。
おまけに昨日は晴れても、25日の今日は雨が降るとの予報。
マジかぁ
でもぉ、南方の空に目を向けると青空が見えた。

ならば!

その青空に賭けて山へ芝刈りに出かけよう!
なーんて感じで、先週の23日は朝から車を走らせた…

ところが!


こんな時の予報はよく当たる。
はぁ~
山に近くなればなるほど目的とする稜線は雲に隠されて見えましぇーーーん。


おまけに先の台風14号の影響で落石に倒木と山は荒れていた。
が!
当日のミッションは一つだけ!
それは…
カシ類の越冬芽つきの枝。
しかーし、この時期のアカガシにはキリシマミドリシジミの越冬卵が付いている。
でもぉ…
こんな時期にキリシマミドリの卵を採ったところで、来春の孵化率はメチャ悪いときたものだから卵が付いてても見なかったことにして置いてきた。
ただ…
この後に誰かの手によって採卵される運命なんだろうけど、持ち帰る時期は今じゃない。
そして、このポツポツと落ち始めた雨は次第に本降りの雨へと変わり体が濡れる。
さぶっ!

ならば!


ここは温かい温泉の湯で体を温めようと、早めに山を下りることに…
しかーし、そこでも雨が降っている。
けど!


そんな中での露天風呂も風情があってイイものですよ。
と、いう事で…
気付けば夕暮れ時。
そうなると腹も減るわけでして…


こちらが突撃!一昨日の晩御飯なんだなぁ。
※ヨネスケじゃありませーーーん!
まぁ、そんこんなで一日の終わりを迎えたいところですが…
ここからが大事なところ。
帰宅するや否や採ってきた頂芽が付いたアカガシ、アラガシ、スダジイ、イチイガシの枝をプラケにセットして一日を終えた。


そして!
その翌日である昨日はご厚意で頂いたヒサマツミドリシジミのメスに、お腹いっぱい吸蜜させて…
今朝から強制採卵を始める事にしました。
今年は、いっぱい産んでくれるかなぁ?

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