錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

サキシマバイカダ ※閲覧注意

2022年05月02日 | 両生・爬虫類
この記事の閲覧にあたって、長ものが嫌いな方や心臓の悪い方はご注意ください。
※画像は一番下に掲載されています。

この八重山諸島には幾種かの蛇が生息し、その中でも最も厄介なのが有毒のサキシマハブ。
おまけに平地から山地にかけて生息する地表徘徊蛇だけに民家周辺だったりアスファルト道路を普通に横断しているときがある。
そこで『この忌まわしきヘビめ!』とばかりに執拗に車で踏みつぶされている姿を見かけるのですが・・・・
その大半は無毒のサキシマバイカダなんですね。
と、言うのもサキシマバイカダはトカゲやカエルなどを主食としていて道路で轢死したカエルなどを食べているところを車に狙われてるんです。
まぁ、先入観からヘビ=ハブと判断されるのでしょうけど、これに加えて野良クジャクの食害もある。
そうなると、このサキシマバイカダも何時の日か絶滅危惧種なんてことにもなりかねない。
そんな地表徘徊蛇のサキシマバイカダ(幼蛇)が今朝早くにアカギの幹を登ってた。
このところ地表は降り続く雨で濡れていることから、このサキシマバイカダは体を汚したくなかったんでしょうね。
と、いう事で・・・
今朝は、このサキシマバイカダの幼蛇に遊んでもらい、その後は良さそうな場所へと放してあげました。


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