錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

イスの取り合い

2016年02月09日 | その他の生き物
久々に愛猫のSUNちゃん登場。
最近、パソコン前の椅子をレオ・チビ・サンの三匹で取り合ってます。
これって、ご主人さまの次のポストは俺だぁ!なんて主張しているのしょうか?
でもさぁ、その椅子って俺のなんだよねぇ・・・
早く、どいてくれないかなぁ?
おまけに椅子の上で、のんびりと寝てんじゃねぇよ。
ねぇ!分かる?

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種名キャプション作って標本整理

2016年02月09日 | 昆虫・植物
最近、暇をみつけてはエクセルで標本に添付する種名キャプションを作ってまーす。
情報をエクセルで作った枠の中に入力してプリントアウト。
それを片面ラミネートしてパネルに貼り込み、余分な部分をカットし昆虫針で標本上部へ添付します。
これって結構、手間が掛るんですよねぇ・・・
でも、これを添付しておけば誰が見ても種名が直ぐに分かりますからね。

そして、その種名キャプションを添付し終えたのが、これ。
昨年と一昨年のサツマニシキを纏めてみたのですが、一昨年に板から外したものは触角が暴れはじめてる・・・
言い訳みたいになるのですがチョウなどとは違って、この手の蛾って触角が狂いやすいんですよねぇ。
まぁ、そんな事情を知る人から言わせれば、この程度で収まっているからイイんじゃね?なんて言って貰えそうなのですが、それでも、やっばり気になるんですよねぇ。
いや、その前に・・・
このサツマニシキは2箱目なんですよねぇ。
亜種別ならともかくも同じタイプの標本を2箱も作って馬鹿じゃね?
こんな事をやってるから標本箱が無駄に増えるんですよねぇ。

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木花咲耶の姫様が・・・

2016年02月09日 | 風景
錦江湾に浮かぶ木花咲耶の姫様(桜島)が昨年の9月の下旬から全く動かなかったのですが、5日午後6時56分に142日ぶりの爆発的(←ここ大事ね)な噴火をしたのは速報などにより既にご存じかと思います。
そして、それから暫くは静穏を保っていた姫さまでしたが、ここにきて活発化の兆候があるような感じが・・・
確か一昨年も・・・
そして昨年も、これと同じような動きをしてたと思うのはチェリーだけかなぁ?
とは言え、木花咲耶姫は磐長姫と共に山の神である大山津見神の娘だけに、コロコロと変わる山の天気のように先を読むのが難しい・・・

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2月8日、おまけの一枚

2016年02月09日 | 風景
日本で2~3例目となるであろう Carcharocles auriculatus? を掘りだして気分はルンルン
だから・・・
歯医院へ行くことなんて、どうでも良くなっていた。(笑
で、そんな高揚した気持ちで車を走らせていると西の空では、ちょうど日没の頃を迎えようとしていた。
おまけに海に夕日がキラキラと反射してメチャ綺麗。
そこで、ちょいと寄り道をして写したモノがコレ!

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えらいモノが・・・・

2016年02月08日 | 石ころ
6日の朝にUPしたのを最後に体調不良に陥り今朝までお休み・・・
そして今朝もベットから起き上がると足に力が入らずコケる・・・ www
www って笑い事じゃないんだけど、もう笑うしかない。
で、良く考えてみると薬を打っのを忘れてた。
そこで、慌てて注射を打って暫く様子をみると何とか動けるようになった。
外を見ると晴れてるし・・・
そうなると何処かへ出かけたくなるじゃないですかぁ。
そこで、ちょいと四ツ山公園の三池港灯台へと行ってみた。
そして、ここで少しだけ「うんちく」を語ると、ここは万田層群の下部にあたる四山層の細粒砂岩で構成されてる山なのです。
それを考えると、ちっとだけでもホリホリしたいじゃないですかぁ・・・
でも、ここじゃタメ!
だって、この場所の露頭では何も出ないんだも~ん。
そここで、車に飛び乗り移動。

20~30分ほど車を走らせ秘密のPointへと到着。
まぁ、秘密にするような場所じゃないんだけど、ピンポイントでUPしちゃうと、それを見てやって来た採集者が地権者や近隣の方々とトラブルになったら大変だから・・・ 
って事でゴメンね。

で、露頭から足元へと転がり落ちた四山層特有の大きな細粒砂岩の塊を観察していたら、側面に貝らしき黒いものが・・・
ん!「この石は入ってる」、そう確信して、その転石をハンマーで叩く。
露頭のモノは水気があってハンマーで叩いても粘るんだけど転石は乾燥に伴うクラックが入ってるので比較的に良く割れる。
そして、完全に貝だと思い込んでいた断面の正体は4cmほどのサメの歯ではないですかぁ・・・
それも良く見ると歯冠の横にはギザギザの鋸歯があって歯冠と歯根の境には小さな側咬頭らしきものもある。
って事は・・・
あなたの正体は、あのカルカロクレスのアウリくん(auriculatus)じゃござんせんか?
あちゃぁ・・・
こりゃ、えらいものを出しちゃいましたよぉ。
でも、ちよっと嬉しかった。



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展翅標本の油抜き(本編)

2016年02月06日 | 昆虫・植物
ここに掲載している内容はチェリー自身が個人的に行っている方法であって、こににアップしている薬品や手順を用いたとしても完璧な修復を保証するものではありません。
従いまして、ここにアップした方法を用いたとして「標本が変色した!」とか、または「破損した!」等というクレームは一切受け付けませんのでトライされる方は参考例の一つとして頂き、あくまでも自己責任の下で取り組まれてください。


それでは、本題の油抜きに・・・


えー・・・、この標本はエナメル針を使用していましたのでピンセットを使って標本から抜き取ります。
理由はというとエナメル針の表面をアセトンが腐食させてしまうためで志賀針のようなステンレス針だと抜き取る必要はありません。
また、胸部に油が回っている標本であれば少し力を加えると抜けるのですが、油が出ていない標本だと胸部を崩してしまう恐れがあるので注意が必要です。


油が回ってしまった標本をアセトンに漬け込みますが、場合によっては腹部を落として別々の容器を用いてアセトンに漬けた方が良い場合もあります。
特に腹部の大きな我であったり、油の滲みが酷い場合は腹部を落として漬け込んだ方が油の抜けが良いようです。
※腹部の大きな大型のアゲハやタテハチョウなどの場合は油がアセトンへ移ると、標本から出た油でアセトンが黄色く色づく場合もありますので、これも一つの目安になるかもしれません。


アセトンへ漬け込んだ標本から油がアセトンへ流れ出て脱脂を終えると、この手作り展翅板の登場です。


ピンセットなどを用いて展翅板へと乗せると表面張力の働きで展翅板の天板に張り付きます。
が!アセトンは揮発性が強いので、このまま乾燥させると羽が反り返ります。
そこで乾燥が完全に終えるまでパラフィン紙なとで押さえておきます。


さて、ここからが油を抜く際の一番の問題点なのです。
先ずは、画像をご覧ください。
アセトンに漬け込んで油が抜けたのは良いのですが胸部の背面や腹部の鱗粉がポマードべったりのように寝てしまっています。
こうなると油は抜けても標本は台無しです。
そこで、次なるアイテムの登場です。


以前にも紹介してた、これ!
この黄色の手印で示した一口コック(金具)の一方にエアーホースをつなぎ、観賞魚飼育に使うエアーポンプへと接続します。
後は、そのエアーポンプの差し込みをコンセントにつなぐと、理屈からして赤いノズルの先からエアーが出ますよね。
でも、このエアーの吐出量が多かったりすると標本を壊したりしますので黄色の手印で示したコックを利用して吐出量を調整します。


一口コック(金具)のバルブを調整し吐出量を固定したら赤いノズルを少し離した場所から近づけていく。
ここで吐出量が多いようだと、一口コックのバルブを少し閉めて吐出量を減らします。
そして再び鱗粉が寝てしまっている標本の腹部に近づけると、あら不思議!これまでポマードを塗っていたようにペタ~っとなっていた鱗粉がフワフワになっちゃいます。
※ちなみに、ここは微量の吐出量で十分ですので決してスプレー式のエアーダスターなどを用いない事をお勧めします。


まぁ、仕上がりはこんな感じ・・・
どうですか?
胸背部や腹部の油は綺麗に抜けてるでしょ。


で、この一連の作業を終えると新しい針と差し替えです。
でも・・・
体の中に微量のアセトンが残っている可能性があるのでエナメル針は使わずに志賀のステンレス針に差し替えました。


はい、これで油が滲んでいたオオシモフリスズメの標本を全て復活させることができました。
手間はかかったけど、右列の3頭は黒化した異常型ですから何が何でも復活させないと・・・
そう思いませんか?(笑

でも、今日の記事は長かったなぁ・・・
そして、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。

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暖かい陽射しに誘われて・・・

2016年02月05日 | 昆虫・植物
今日は気温こそ上がらないものの陽射しの下では暖かさが感じられ、その陽気に誘われたのか?足元ではナナホシテントウが元気に活動してました。
これから暖かさが増すと共に様々な生き物たちが姿を現すのでしょうね。

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今日の最高気温は10℃

2016年02月05日 | 風景
ここにUPした画像は四山神社から撮影した今日の夕日です。
今日の福岡県南部地方は朝から青空が広がり、最高気温も午後4時には10℃を記録しました。
しかーし!明日からは西高東低の冬型の気圧配置となり昼間でも気温は一桁との予想が発表されていて、その冷え込みは週明が明けた火曜日あたりまで続くようです。
例年であれば、今月の半ば過ぎにはモンシロチョウが飛ぶ頃なんだけどなぁ・・・

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おまけの一枚

2016年02月04日 | 
今日の「おまけの一枚」はイソシギ(Actitis hypoleucos)です。
とは言え、ここ九州では一年を通して見る事ができる、何て事ないタダの普通種。(笑
そんなイソシギが今日は車の直ぐ横をチョコチョコと歩いていたものですから、思わず運転席から撮影てみたって分けなんですぅ。
だから・・・
UPするだけのコメントが見つからない。
って事で、「おまけの一枚」としてUPしちゃったんですぅ。

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冬来たりなば・・・

2016年02月04日 | 昆虫・植物
先週だったっけか?、
梅の花もポツポツと咲きはじめ「冬来たりなば春遠からじ 」なんて言ってましたが、そんな梅の枝では花が6分咲きって感じになってました。
ん・・・
やっぱ、立春なんですねぇ。

そして、その足元では大きな犬のキンタマ袋が・・・・
いや、失礼
オオイヌノフグリが青い花を咲かせていました。
でも、このオオイヌノフグリ(意味≒大犬のキンタマ袋)って名前は、どうにかならないのかなぁ?
この名前の意味を知ってしまうと大きな声では言えなくなっちゃいますよねぇ・・・ キンタマ袋なんて。(笑
あっ、そうそう・・・
これは余談ですが、こいつの仲間には、大きな犬じゃなくて「イヌノフグリ≒犬のキンタマ袋」とか「タチイヌのフグリ≒立った犬のキンタマ袋」なんてモノもあるんですよ。
まぁ、由来の的は射てると思うのですが、名前(和名)選択肢って他になかったのかなぁ?。

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