錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

これ、なーんだ!

2019年07月22日 | 昆虫・植物

ここにUPした画像の中に、ある生き物が隠れています。
さて、それは何でしょうか?
なーんて言っても“ど真ん中”に写ってるんだから直ぐに分かりますよね。


で、沖永良部島に滞在中は葉っぱに擬態ているという、このコノハチョウやクワガタムシをメインにずーっと追っかけてたんですよね。


いや正しく言えば追っかけるという言うよりも、ご覧の通りで甘い匂いでコノハチョウやクワガタムシを誘っていたものだから、その見回りに感けて他の生き物に対して目が向いていなかったのも確かなんですよね。
こんなんじゃダメなんだけど・・・
でも、このコノハチョウや離島のクワガタムシは魅力的なんですよねぇ。

と言う事で、この話は次の記事へと続くのであった・・・・ 

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サガリバナが今年も開花しました

2019年07月22日 | 昆虫・植物

確か今月の始めの頃だったと思うのですが、このブログへ『夏の夜に咲くサガリバナ 』ってタイトルで鉢植えのサガリバナに花芽ができたという内容で記事をUPしましたが、その頃のCherryは既に沖永良部島を駆け回ってた。
だから・・・
島から戻った時には、もう花は終わっているだろうと思いながらも昨日の昼間に確認すると、今にも咲きそうに膨れた蕾があったんですぅ。
おまけに、その蕾は薄っすらと赤く染まってる。
そうなると夜には開花が始まります。


と言う事で東の空で雨雲の隙間から月が顔を出す遅い時間になって、そのサガリバナを見に行くと・・・・



大きく膨らんでいたサガリバナの蕾は弾けた花火のような花を甘い香りと共に咲かせてました。
そう言えば・・・・
今頃は南の島でもサガリバナが多くの花を咲かせてるんじゃないのなぁ。
はぁ~・・・
我が家に居ながらにして南島で咲くサガリバナを愛でられるのは良いのだけれど、あの南の島へと戻りたいという強い衝動に駆られてしまう。


そんな中、我が家のサガリバナには次々と新たな花穂ができていて、もう暫くは花火のような花と甘い香りを楽しめそうです。
しかーし・・・・
あと2時間もすると、この幻想的なサガリバナの花は全て散り果ててしまうのだ。
一夜限りの儚い花。
だからこそ、香水にも似た強烈な甘い香りを漂わせているんでしょうね。

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サクララン

2019年07月21日 | 昆虫・植物

上にUPしている画像は沖永良部島の山中で見つけたサクララン(Hoya carnosa)花。
日本南部に自生するとは言うものの、Cherryは沖縄などの南の島々でしか見たことが無い。
だからって訳じゃないけれど・・・
このサクラランの伸びたツルを50cmほど切って持ち帰り、それを更に半分に切って鉢に挿しました。
どうかなぁ・・・・?
上手く発根してれると嬉しんだけど。
あっ!
それはそうと、このサクラランはガガイモ科の植物ってこともあり渡りをするアサギマダラの幼虫が食べるらしい。
でも、こんな厚いサクラランの葉を小さな幼虫がどうやって食べるんだろうか?
もし、そんな機会に恵まれる事があれば一度でイイから見てみたい。

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特別展のご案内

2019年07月21日 | 石ころ

沖永良部での長期滞在で掲載が遅くなりましたが、今日は“天草市立御所浦白亜紀資料館”で開催されてる特別展『世界のアンモナイト』をご案内させて頂きました。
※「第21回恐竜絵画コンテスト作品展」も同時開催
開催期間は7月13日(土)~9月1日(日)。
開館時間や入館料など詳細な情報は下記のURLからご確認ください。
http://gcmuseum.ec-net.jp/ex2019/

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沖永良部のツマムラサキマダラ

2019年07月20日 | 昆虫・植物
現在、ここ九州北部の西海上を台風5号が通過中と言うこともあって外では雨が降っている。
だから、お外の記事ネタが無い。
そこで・・・
今日最初の記事は沖永良部島に滞在中に採卵したツマムラサキマダラの卵と、その後のお話です。
それでは早速・・・


沖永良部の山道を歩いてるとツマム(ツマムラサキマダラ)の♀が何かを探すようにフラフラと飛んでいた。
で、その行動を観察し行きつく先を確認していると・・・・
それはリュウキュウテイカカズラのツル先でした。
は~ん、このツマムは産卵場所を探しながら飛び回ってたんですね。
ならば、このリュウキュウテイカカズラを探すとツマムの卵が得られるはず。
しかーし、こんな無数の葉っぱの中から卵を探すなんて無理。
なーんて思われるかもしれませんがツマムが産卵するのは決まってツル先から3つ目の葉っぱまで。
※画像の指て示した部分


おまけに、この柔らかくて赤い葉を付けたツルは意外と少ないときたものだから、そのツル先に展開した3つ目の葉っぱまでを丹念に探すことでツマムの卵を見つけることができるのです。
ただし、その場所っていう空間にツマムの♀が次々と訪れることが最大の条件ですけどね。


そして、その卵から幼虫が孵化してきた。
が!
運が悪いことに福岡へと帰るために荷物の整理を始めた16日の夜から自宅へ到着する17日にかけて孵化したものだから、その卵が先に孵化した幼虫に食べられて半分に減ってしまった。
いやぁ・・・
マダラチョウの仲間には、この悪癖があるんですよねぇ。
と、言うか、この悪癖があることは理解はしてたんだけど、これらの卵を小分けして持ち帰るだけのスペースが・・・・


で、今では加齢してマダラチョウ独特のツノができました。
あっ、それと・・・
ここ九州にはリュウキュウテイカカズラ(オキナワテイカカズラ)がないので、今は藤原定家が愛しき式子内親王の墓に絡みついたと伝えられるテイカカズラを餌として使っています。
それはそうと・・・
園芸種のハツユキカズラなんかも餌として使えますよ。

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台風15号が明日最接近

2019年07月19日 | 雑記(ひまつぶし)

大型の台風15号が明日の朝9時頃にかけて福岡へ最も接近すると予想されている。
だから宇宙戦艦ヤマトの波動砲とか何でもイイから、何かをぶっ放して大型の台風15号を消滅させちゃってってくれないかなぁ・・・
まだ遅くはない!
思いきってやっておくれ。
いや、いや・・・
冗談はこれくらいにして・・・・
この台風から逃れるように遠い福岡まで帰ってきたのに、その後を追っかけるように北上してくるってかぁ?
ここ九州は、もう十分過ぎるだけの雨量が降っているので必要上の雨は不要ですよ。
おまけに強い風なんてやつもね。

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今年も空飛ぶウナギ / その3

2019年07月19日 | 魚(海・淡水)

さぁ、いよいよオオウナギを乗せたBoeing737-800が福岡空港の滑走路へと着陸します。
が!
ほんの数時間前までは青空が広がり夏の様相をしていたのに、ここ福岡は未だに梅雨空ですかぁ。
はぁ~
今年の梅雨明けは何時になるのかなぁ・・・


だから着陸後に駐機場の手前で暫く待機していると機窓に斜めの痕をつける雨が降っていた。
梅雨空まではイイけど雨かぁ・・・・
雨は嫌だなぁ。
だって・・・
何度も言うけど雨に濡れるとCherryの体は溶けるのだ! 👈嘘です


そして・・・・
キタ――(゚∀゚)――!!
これまでは人任せだったけど、これからは自身の行動力か問われます。
厳重に梱包された、このオオウナギを空港から運び出し車に乗せる。


その後、最寄りの都市高入り口から九州縦貫自動車道へと乗り替えて南部の筑後方面へと車を走らせる。
が!
ここでメチャメチャ腹が減っていることに気付く。
何故ならば当日の朝に沖永良部空港で食った“焼きうどん”が最後だったから・・・・
とは言え、ここでSAに入ってメシを食うなんて余裕はない。
だからメシは我慢してオオウナギのために走る。


すると、これまで暗かった梅雨空に雨までが降っていた天気が、久留米市を通過するころになると青空へと変わってきた。
ん~
やっぱ長い距離を移動すね時は、こうでなくっちゃね。


そして、自宅へと到着するや否や急いで箱を開けてオオウナギの状況確認です。
と言うか・・・
これを後回しにすると、ろくな事はない。
で、今回は乗り継ぎ時間と到着機の遅れで予想外の時間を費やしたけど、このオオウナギを元気な状態で約1.100kmの距離を運ぶことができました。
が!
これだけでは安心はできない。
十分な水合わせの後にタンクに放し、そして今は経過観察中。

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今年も空飛ぶウナギ / その2

2019年07月19日 | 魚(海・淡水)

搭乗機の到着が遅れたことで、定刻より45分後の2時10分に沖縄/那覇発 福岡行 JTA 54便のBoeing737-800が滑走路を南の瀬長島方向と向けて離陸しました。
そして、その後は糸満市上空で目的地である福岡方向へと大きく旋回。


で、その飛行ルートがパネル上で示されると、こんな感じ・・・・ 違うだろ!
と言うもの、このパネル上で示されたルートは余りにもざっくりとし過ぎですよ。


それが証拠にオオウナギを乗せたBoeing737-800は糸満市上空で旋回した後に与論島上空を通過し・・・


それから10分程で数時間前まで滞在してた島ラッキョウの形をした沖永良部島上空を通過。
今回のオオウナギは自身が育った沖永良部島の上を2度も飛ぶことになるなんて思いもしなかったでしょうね。
ただ、そのオオウナギは厳重に梱包されているので、そんな事なんて知る由もないんだけど・・・


そんでもって、これまでの疲れからか?
Coffeeを片手にBoeing737-800の機窓から景色を眺めていると・・・・ 寝た
それも見事なまでの爆睡。


だから降下を知らせる機内アナウンスで起こされて、外を見るとBoeing737-800は再び雲の中へと入ろうとしていた。
あのぉ・・・・
すみませーん。
シートベルトサインが点灯する前にトイレいきまーす。(笑


そして・・・
オオウナギを乗せたBoeing737-800は真っ白な世界を通過して雲の下へと出てると新宮町の相島上空で大きく旋回し福岡空港へ向けて体制を整えた。
もう直ぐ・・・
もう直ぐでBoeing737-800は福岡空港の滑走路へ着陸します。

・・・・ つづく

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今年も空飛ぶウナギ

2019年07月19日 | 魚(海・淡水)

一昨日の朝、南の海上から接近する台風5号を前にオオウナギをアジトにて梱包しました。
そして、その梱包されたオオウナギを空港へと持ち込み搭載する飛行機を待つのだが、前日から東風が強まり通常運行されるか否かが怪しい・・・・
と、言うのも離島便として運航されている双発旅客機は欠航や、途中で引き返すことが多々あるのです。


すると・・・
搭載予定のATR42-600が徳之島から定刻でやってきた。
しかーし、まだ安心はできない。
何故ならば、このATR42-600が上空の天候不良を理由に欠航するかもしれないからです。
が!
この時点でフライトの検討や事前アナウンスがされてなかったので、とりあえずは大丈夫かと・・・


そしてATR42-600に乗り込むCherryの脇では梱包されたオオウナギの箱が積み込まれていた。
※シートに隠れているけど指先の白い箱
いやぁ・・・
離島便の良いところですね。


オオウナギが乗せられたATR42-600は定刻の午前11時5分に沖永良部空港を離陸し、これから45分をかけて那覇空港へと向かう。


那覇空港へと到着したCherryはATR42-600を降り、福岡便へと乗り替えのために次の搭乗ロビーへと向かうのだが・・・
その脇にもオオウナギが梱包された箱があった。
この偶然、マジで笑えるぅ。
※指先の白い箱


しかーし、福岡行きの便を搭乗ロビーで待つも案内のアナウンスが無い。
すると搭乗口の変更と共に予定されていた沖縄/那覇発 福岡行きのBoeing737-800が遅延ですって・・・・マジっすかぁ
ただオオウナギの酸素消費量を考えると、お早く頼みますよぉ。
なーんて思っていたらフライト予定時時刻になって日本トランスオーシャン航空(JTA)のBoeing737-800(通称、ウルトラマンJET)がやってきた。


出発予定時刻の2時25分から遅れること30分。
オオウナギが乗せられた日本トランスオーシャン航空(JTA)のBoeing737-800(通称、ウルトラマンJET)への搭乗案内が始まり、それから10分程で搭乗用のドアが閉じられた。

つづく・・・

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夏から梅雨へと逆戻り

2019年07月18日 | 放浪雑記

青い空に白い雲。
昨日までは紛れもなく正真正銘の夏があった。
が!
南海上の台風15号が接近中ということもあって、後ろ髪を引かれる思いで島を発った。
そして、一夜あけての今日・・・・


その空には梅雨独特の鉛色の雲が覆っていた。
ってい言うか・・・・
台風15号からの湿った空気の流れ込みで雨が降ってるし、時にはザーーっと音を立てて激しく降ってます。
そりゃそうだ・・・
だって、ここ九州は梅雨が明けてないんだもん。
はぁ~・・・ 
これが現実ってかぁ。
まいったなぁ。

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