とうとう三連休も終わりましたね。
と、言うことで・・・
このブログをお訪ね頂いている皆さんはお疲れの事ではないでしょうか?
そして、このCherryも例にもれることなく疲労困憊。👈自業自得
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/ae/1289105e2d1c0714016fd36ecf98296f.jpg)
あっ、それはそうと・・・・
明日、17日は満月。
でもって潮位が高くなる大潮の時期です。
って事は・・・・・
そう、ウミガメの産卵。
ただし、浜辺での明かりは言語道断。
もちろん大声で騒いだりするなんて行為も超厳禁。
と言うか、暗さに目が慣れてくると満月の頃を迎えた月光で周囲は十分に見えきます。
で、日付が変わる少し前の11時ごろにヤツが来た。
でも、ここで警戒心の強いカメに接近することはできない。
遠く離れて静かに待つ・・・・
只管、待つ。
すると・・・
オール状の前足を器用に使いながら砂を跳ね飛ばして穴を掘っているのが淡い月光で見ることができる。
しかーし、ここで不用意に動くのは絶対にダメ!
なぜならば、警戒心の強いカメは周囲の異変を察知して産卵を中止してしまうのです。
そして、どれくらいの時間が流れたんだろう・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/81/b2a5963b518916e0c4be7e1a6fd80bd9.jpg)
これまで激しく砂を跳ね上げながら穴を掘っていたカメが動かなくなり静かになる。
そう、産卵です。
産卵中のカメの後方へと遠く離れて、そーっと接近し見える位置まで近づく。
正面からは絶対にダメ。
また、産卵中は幾分かは警戒心が和らぐとは言ったものの近づき過ぎる行為は禁物です。
もちろん測光の明かりやストロボを用いた撮影なんいう行為は絶対にダメ。
だから・・・
デジイチをマニュアル設定にし、ISO感度を上げて長時間露光で撮影すると月の明かりでも昼間みたいに写ります。
ただ、カメラを一脚などで、しっかりと固定しないとブレちゃますけどね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/e2/69bf46c078aa911ef974490691ba9c04.jpg)
その後、このウミガメは産卵を無事に終え、波打ち際から海の中へと姿を消しました。
お疲れさまでしたぁ・・・
そして、この貴重な場に立ち合わせてくれてありがとう。
※ウミガメの産卵観察には様々な決まりごとがあり、観察する側も十分な知識をもって静かに見守ってあげてください。