錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

オオシモフリスズメ とイボタガ

2021年02月11日 | 昆虫・植物

いやぁ・・・
とうとう今年も春蛾の季節が近くなりました。
そこで、少しばかり気が早いとは思ったのですがオオシモフリスズメの蛹を冷蔵庫(野菜室)から出して吹き流しへとセットしましたぁ。
と、言うのも・・・


早春に現れる蛾ということもあって、昨年は冷蔵庫(野菜室)の中で半分ほどが羽化していたんですよね。
だから今年は、それを防ごうと早めのセット。
ただ、そうなるとオオシモフリスズメの蛹だけでなく・・・・・


はい!
イボタガも冷蔵庫(野菜室)から出しました。
ただ、こいつらは近所の山で容易に幼虫が得られるで累代の必要はないんだけど・・・・ やるんだろうなぁ?
と、言うか・・・
イボタガはオオシモフリスズメとは違って成熟期間が短いようで、羽化後の取り込みが少しでも遅れると吹き流しの中で勝手に交尾しちゃってるんですよね。
と、言うことで・・・・
これから忙しくなりそうです。

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Boeing 737とハイイロチュウヒ?

2021年02月11日 | 

昨日は午後の3時を過ぎた時間にクロツラでもいないかと佐賀空港近くの干潟を散策してきました。
が!
日は西へと多きく傾いているものだから、干潟は逆光となってクロツラを見つけるどころの話じゃない。
でも、なにか飛んでないかなぁ・・・・
なーんて見回すも、飛んでいるのと言えばエス・ジー・シー佐賀航空のセスナ 172 (Skyhawk)くらい。
それもTouch-and-goを何度も繰り返してた。
しかーし!
その滑走路に何かいる。
なんだぁ?
ゴミってこともないだろうけど動こうともしない。


だから例の重い600mmレンズを抱えて確認すると・・・・ 
カラス?
いやトビかなぁ?
何れにしても鳥には間違いない。
おーーーい、危ねぇぞぉ。
鳥もだけど飛行機の方もね。


だって、これからBoeing 737-781 が離陸するんだよ
分かる?
小さなセスナ 172 (Skyhawk)とは違うんだからね。
でも、ヤツの正体は何なの?
と、言うことで・・・・


Boeing 737-781 を見送った後に追ってみた。
すると・・・


遠くを飛ぶ猛禽らしき鳥を確認。
でも、空港周辺は立ち入り禁止区域内が設けられていて被写体までが遠すぎる。
しかし、腰のあたりが白いことは分かる。


もしかして、これってハイイロチュウヒ?
時間が許せば、もっと慎重に接近し決定的な画像で確かめたかったけど、時間は既に午後の5時を過ぎ日没の時を迎えそうだったので諦めました。


で、こちらは別の個体になるのですが、こいつはチュウヒでしょうか?
昨日は、もっと早い時間からであれば良かったのですが・・・・ 
世の中は所詮、こんなもの。
そして最後に・・・


昨日の夕刻に見られた幻日環と、その左右に現れた幻日と上部に見られたタンジェントアーク。

日が明けた今日は、どんな出会いがあるのかなぁ?

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給餌話の続き・・・

2021年02月09日 | 魚(海・淡水)

今日はオオウナギの給餌日と言うこともあって、朝からバナメイエビを大盤振る舞い。
このところは安価な豆アジばかりが続いていたので、もう狂ったように食べるのなんの・・・
で、これだけの食欲があれば、出すものも出すんですよね。
そこで朝から水替えをやったのですが、識別番号1512-Iと1610-Kが入ったタンクの総替えをやっちゃったものだから用意していた700リットルの水を半分以上も使っちゃった。
だから・・・
その残った暖かい水に温度調整をしていない予備水を混ぜたて水替えをしたものだから、水の温度が下がって中の1612-TRは棒のように伸びていた。
そうなると、ここは体長計測のチャンスですよ!
大きなウナギが動きだす前に手早く計ると・・・

発表します!

なんと1m40cm🎉


これまでの飼育レコードが昨年の6月に死んだ1811-AWS(仮)の1m48㎝に続き、初代の河太郎が1m38㎝と記憶しているので、この1612-TRは初代の河太郎を抜いて歴代2位となりました。
まぁ、そんなことから胴回りも1.5リットルのペットボトルと同じか、少し超えたようにも見えるんだなぁ。
と、言うことで・・・・
次は1m48㎝の大台を越えろ!

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オオウナギの給餌日

2021年02月09日 | 魚(海・淡水)

今日はオオウナギの給餌日。
だから店頭に並ぶ無頭のバナメイを購入し殻を剥く・・・・
なーんて事を言っているけど、殻を剥いて並べたのは嫁のドラえもん。
ドラえも~ん、ありがとう


で、そのバナメイをスドーのバンブーピンセット(爬虫類用)で差し出すと・・・
もう、狂ったように食べる。
いや、食べるというよりも呑んでいくという表現が正しいのかもしれない。
ただ食うものを食ったら例のモノも出す訳でして、その給餌が終わると次に待っているのが水替えなのですが・・・・
この話の続きは別枠で 

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カワウの災難

2021年02月09日 | 
昨日は冷たい風が吹くものの天気に恵まれたので、あの重いTamron の SP 150-600mm F5-6.3 Di VC USD G2を乗っけたカメラを抱えて試撮りへと出かけてきました。
ただ、写りを目的とした試撮りということではなくジンバル雲台に乗っけて何処まで追えるかを試したかった。


そして、早速に140m先のハシブトガラスを狙っていると・・・・ 
暖かい春を待たずに交尾してやんの。
でもぉ、季節はもう2月の半ば近くだからハシブトガラスが交尾したって何ら不思議じゃないかぁ。


で、そんなラブラブのハシブトガラスの横ではカワウ(川鵜)が一心不乱に魚を追っていた。
まぁ、生きるためとはいえ、この時期の水は冷たかろう。


だから、その冷えた体を温めようとしてか70mほど先に組まれた単管パイプ足場の先で羽休め。
でもぉ、ずぶ濡れになった体に冷たい風が吹きつけるものだから思うように温まる事もできなかったんじゃないのかなぁ?
なーんて思っていたら・・・


突然、襲いかかる一羽のハシブトガラス。
まぁ、見かけは双方ともに黒い鳥だから、この羽休めをするカワウをライバルのカラスと勘違いしたのかなぁ?
もし、そうだとすると何も知らないカワウはマジ災難。
でもぉ、このカワウに魚を食い荒されるミサゴやトビは、もっと災難なのかもしれない。

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心を解放するために

2021年02月08日 | 昆虫・植物

本日、これまで採り溜めていたオオムラサキの越冬幼虫を全て送り終えました。
これで自身の手元には1頭もいない。
いやぁ・・・
バカボンのパパじゃないけど、これでイイのだ!
だって、あれも欲しい・・・ これも欲しい・・・ と、物欲に憑かれると心の余裕なんて全く得られませんから、コロナ禍で迎えた2度目の春くらいは煩悩からの解脱っていうか自身の心を解放しようかと考えたのでした。
ただ・・・
これも一時のことで、直ぐに何かしら飼育材料を抱え込んでくるんでしょうけどね。

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取りあえず東でも向いて笑っておくかぁ?

2021年02月08日 | 雑記(ひまつぶし)

よく巷では『初物を食べたら西 or 東を向いて笑え』とか『初物を食べると75日長生きする』とか言いますが、昨夜は今年初となる活きたクルマエビの皮(殻)を剥いて踊り食い。
いやぁ、プリプリとした食感にエビ独特の甘みが口の中いっぱいに広がって正に至福の一時。 
しかーし!
ちょうど一年前から新型コロナに振り回されて、暇さえあれば出かけていた熊本の天草へも足が遠のき最近はクルマエビどころの話じゃなんかったもんなぁ。
そして、これからの八代海はシラス漁が盛んになり釜揚げのシラスが美味しい季節に入るというのに、延長が決まった緊急事態宣言も何時になったら解除されることやら・・・
まぁ、愚痴を言っても仕方がないので、ここは取り敢えず東でも向いて笑っておきましょう。

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ウデムシの軟化展足

2021年02月08日 | 昆虫・植物

この奇怪な生き物の名前はウデムシ。
日本には生息しないのですが映画〖ハリーポッターと炎のゴブレット〗の中でマッド・アイ・ムーディ先生が闇魔術の授業で使ったことで記憶に残る方もいるのではないでしょうか?
そんでもって、このウデムシは先月にUPしたサソリモドキなどと同様に世界三大奇虫の一つに含められています。
ただ、その見かけの姿から怖いイメージがあるのですが、これが意外と大人しい生き物なんですよ。
まぁ、だから原作のハリーポッターではクモであったのが、このウデムシが撮影に用いられたのかもしれませんけどね。
そして、そんなウデムシ(ペルー産)を軟化展足してみたのですが、やっぱ腕の虫というだけあって触肢や足を広げると嵩張るし触肢から先がバカみたいに細くてマジ厄介。
でも、それなりに何とか・・・・
あっ、それと左触肢が再生肢だったようで、残念ながら右の触肢に比べると短かった。
えっ!?
そんな変な生き物ばかりを標本にしてどうすんのかって?
いやぁ・・・
何かの時に、ちょっとした話のネタになるかなぁ? なーんて思ったんですよ。

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うわっ w(゜o゜)w マジかぁ!

2021年02月05日 | 昆虫・植物
今年は飼育する手を少しばかり休めようかと・・・
だって三角紙包の標本は溜まる一方だし、場合によっては廃棄も視野に整理をしようかと考えたのでした。
そんなことから最近は暇をみては三角紙に包まれた標本を引っ張りだして整理していたのですが、今日は随分と前に飼育で羽化したオオムラサキが出てきたんですぅ。
それも人さまに見せることすら恥ずかしくなるような小さなオオムラサキ。
ただ、僅かな出現率なのですが飼育していると必ず出るんですよねぇ、こんな小さなヤツが・・・・ 
なるほどねぇ、だから展翅せずにお蔵入りさせてたんだな。
でも、こいつは♂なの?
それとも♀?
そこでお腹の先を見ると・・・・・ ん?
ん・・・・???
うわっ w(゜o゜)w マジかぁ!


♂のお腹の横から♀のお腹が・・・・
へっ?
良く腹端の交尾器が半分ずつ雌雄に分かれているギナンドロモルフ(雌雄型)は知っているけど、こいつは雌の腹部から飛び出すように雄の腹部が並んでるよぉ。
でも、そうなると翅はどうなのよ?
裏からみるだけでは同じに見えるのだけど、もしかすると翅も雌雄半々ですかぁ?
そう考えると見てみたい。
けど、今は軟化展翅に費やす時間はない。
でも、やっぱり気になるんですよねぇ。

見たい!

見たい!

見たい!

見たーーーーーい!


しかーし!
こんなだからと言って、いざ広げてみると普通のオオムラキだったりするのよねぇ・・・
お腹だけのギナンドロモルフ(雌雄型)って感じでね。

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こっ・・・ 腰がぁ (;゚Д゚)

2021年02月05日 | 昆虫・植物

先日、ある事情?
いや・・・ 事件って言うか事故に近いできごとで、これまで虫の飼育に使っていた庭の木を切り倒すことになりました。
それもエノキ・トチノキ・ハンノキ・ユリノキ・ギョボク・オニグルミなどの合計8本で、それが20年以上も経過したものだけに幹の直径もハンパない。
だから、チェーンソーで切り倒した後は処分しやすいように小切りして、枝はクラッシャーで細かく粉砕し袋詰め。
まぁ、寒い冬の時期だけに葉っぱが無く嵩張らずに済んだのは救いだったけど、それでも作業でを終えたCherryの体はガタガタ。
こっ・・・ 腰がぁ・・・ 痛い
おまけに背中から肩だけでなく首回りや足までもが痛い
そうだ!
こんな時は温泉で温めたら楽になるんじゃね?
なーんて考えから何時もの山鹿温泉まで車を走らせた。


が!
そこに示された気温は-1℃。
はぁ?
-1℃って、いったい何なんだ!
もう水が凍っちゃう温度だよ。
いや、そんなことよりも日中は12℃と二桁まで上がってたじゃん。
なのに、どうすると-1℃まで下がるのよ!
まぁ、そんなことは別にして・・・
この温泉で少しは痛みが和らぐかなぁ?
はぁ~・・・ 年をとると何をするにしてもロクなことはない。

※ちなみに、一番上にUPした画像は山鹿市内にある山鹿灯籠民芸館です


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