錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

明日14日の満月はストロベリームーン

2022年06月13日 | 両生・爬虫類

明日14日の満月はストロベリームーン。
そして昨夜は、その満月を前にした月が梅雨の薄雲を通して見えていた。
と、いう事で…
その満月の時を迎えると狼男がウォォォォォォォォン!🐺
じゃなくて…
カメさんたちが産卵を始める時ですよ。
だから、そのカメたちの産卵行動を阻害する光を遮断するために、一昨日のうちに遮光シートで全て覆った。
さぁ、この満月でキボシイシガメがくるかぁ?
それとも今年初となるイシガメかぁ?
いやいや、2クラッチ目となるセマルハコガメが産卵か?
年甲斐もなくジジイは今からワクワク ワクワク

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そろそろ梅雨入りか?

2022年06月11日 | 雑記(ひまつぶし)

昨日は一日を通して暑かった。
そして・・・
今週14日は満月とくれば、その前後にカメさんたちが産卵する。
そこで日中の暑い最中に産卵床を整地したりしていると、当然のように汗もかく分けで・・・
ならばと久々に・・・
いや正しく言えば1週間ぶりに熊本の山鹿温泉へと出かけてきました。


あっ!
そうそう・・・
👆これは山鹿温泉の『さくらの湯』なんだけど、贔屓にしている温泉は別のところね…ww
しかーし!
その湯の泉質は同程度。
何処の湯でも温泉はイイものですよ。
だから・・・
気づけば1時間と20分も湯に入ってた
おいジジイ!茹であがるゾ
そして、その山鹿温泉から自宅へと車を走らせていると・・・


おっ!
雨じゃん。
それも雷を伴って、フロントガラスにバチバチと音をたてて大粒の雨が叩きつける。
そういえば今週末からは、ずーーーっと雨が続くなんて云われているので、ここらで九州も梅雨入りですかねぇ・・・
そんでもって今現在の湿度は69%。
いくら恵の間と言えどもジメジメとした湿っぽい梅雨は・・・・ 嫌いだぁ!

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オオカナダモ

2022年06月10日 | 昆虫・植物
今日はトチカガミ科の沈水植物の一つであるオオカナダモEgeria densaを採りに行ってきました。
そして、こいつは南アメリカの亜熱帯~温帯地域を原産とする外来種ですが、観賞魚を扱うペットショップとかではアナカリスという商品名で販売されてますよね。
ただねぇ…
5本や10本程度の束で〇〇〇円
そんなもん買えるか!
と、という事で・・・


そのオオカナダモをとってきましたよぉ
もちろんトップ部分の美しいところだけを選んでね。
そんでもって…
これを観賞魚の水槽に入れるのであれば薄い硫酸銅の溶液に浸し、混入したモノアラガイだとかヤゴなどを駆逐しするんだけど、今回はしない。
ほらぁ…
例えば小型のビーシュリンプとかが水草を入れてパラパラと死んでいくのはこれですね。
魚には大丈夫な濃度なんだけど、その一部を食べるエビとかへの影響は大きいんだなぁ。
だから、その藥浴が成されたか否かが可視化された国産水草なんですよ。
そんなこんなて、このオオカナダモも硫酸銅による溶液は厳禁。
なぜならば・・・


このオオカナダモはオオゲンやナミゲンと呼ばれる大型ゲンゴロウの産卵床として使えのですから…
もちろん容器(ケージ)にはオオカナダモだけでなくコウホネとかヘラオモダカなんかも入れていて、これから田植えが終わった畔でリュウキンカとがあれは入れる予定。
要するにゲンゴロウが産卵しそうな植物は全て放り込むだけ…ww
そりゃそうと・・・
そろそろ、このゲンゴロウだけでなくコガタノゲンゴロウとかタガメの活動期に突入ですね。

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セマルハコガメの卵

2022年06月09日 | 両生・爬虫類
このところセマルハコガメがいる“カメさんランド”から悪臭が漂ってくる。
そう、セマルハコガメという生き物は体臭っていうか独特の匂いを発するんです。
だから、その一種独特の匂いは土壌にまで移るために籾殻燻炭などを定期的に漉き込んでいるのですが・・・
今年は越冬明けの3月から4月、5月と沖縄の南に浮かぶ石垣島に滞在していたので手つかずのまま放置。
おまけに、そのころから福岡県南部は良く晴れて暑かったらしく、1年近くも放置された土壌から発せられる悪臭はマジMAXですよ。
そこで今日は土壌改良を兼ねて“カメさんランド”へカキ殻石灰を漉き込むことにしました。
すると!


セマルハコガメの卵をみーーーーーーーっけ!
そして別の場所からも、また二つ・・・
合計4個の卵が産卵されてました。
そういえば先月の福岡県南部は良く晴れて暑い日が続いていたらしいので、そんな陽気に産卵が促進されたのでしょうね。
ただ、その産卵は満月を迎えた5月16日の前後か、それとも5月30日の新月前後なのか?
まぁ、何れにしても今年最初の1クラッチ。
ならば今月と来月にも追加産卵の可能性は十分にある。
そして、そうこうしていると・・・
ニホンイシガメやらキボシイシガメの産卵も始まるはずだから、今年は忙しくなりそうです。

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お風呂の時間だよ~ん

2022年06月09日 | 両生・爬虫類
先日開催された九レプで購入したヒョウモンリクガメ。
我が家へ来て数日が経過したことから少しずつですが慣れてきた。
そこで、今日は…


はい、お風呂の時間だよ~ん
で、暫くして体が温まってくると…
お決まりのアレ💩をする。
えっ!?
汚い話をするなって?
何を仰いますか!
排泄物こそが健康のバロメーター。
食って…
出して…
そして、また食う。
我が家へ来たのも何かの縁!
元気に…
そして大きく育つんだぞ!って感じで健康管理はキーパーの仕事。

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ヤサの察しはついている

2022年06月09日 | 昆虫・植物

ちわー、Cherry坊の爺ちゃんてす。
いやぁ・・・
ここ福岡南部は暑いっす。
そして、そんな空を見上げると青い空に白い雲・・・
梅雨を前にして、ここはもう夏じゃん!
おまけに年を重ねると熱中症からの回復もイマイチで何かにつけて気力が出ない。
でもぉ・・・
何かしないと体力だけでなく気力すら失ってしまいそう。
そこで!


意を決して美しき衣をまとった薩摩の錦を探しに行ったんだけど・・・
いるわけがない。
そう、今年の観察適期は南の石垣島で過ごしてたものだから薩摩の錦は既に樹を降りていた。
まぁ、帰宅早々なら少しくらいは残ってたかもしんないけど、気づけば季節はもう6月だもんね。
しかーし!
お前らのヤサは察しがついている。


足元の落ち葉に注意して・・・
それらしき場所の、それらしき葉っぱを手に取っていく。
もちろん大半のモノは “はずれ” なんだけど、たまには当たる…ww
それが👆これね。
はぁ?
タダの枯葉じゃん!
いえいえ…


良く見てくださいよ。
枯れた葉っぱを糸で綴ってサツマニシキがマユ(繭)を作ってるでしょ。
おまけに、そのマユは何となくなんだけど重さを感じる。
と、いう事は…
この中には、まだ蛹が入ってますね!
そんなこんなでサツマニシキがマユ(繭)を10個ほど見つけたのですが、1個だけ手元に残して全て山に置いてきました。
何故かって?
それは毎年のことなんだけど日没を前にした時間帯に元気に飛び交うサツマニシキの姿を見たいし、持ち帰った蛹が羽化した時に山へと行けばサツマニシキの乱舞が観察できますからね。

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ブランコヤドリバエとヒメタイコウチ

2022年06月06日 | 昆虫・植物

チョウの幼虫を飼育していると最後のステージで艶やかな翅を持つチョウが羽化してくるとは限らない。
じゃぁ、どうなるの?
それはね・・・
あのウニョ・ウニョとした悍ましい姿の蛆が出てきたり、はたまた蠅やらハチが生まれてくるのです。
その一つが、👇このハエです。


その名もブランコヤドリバエ。
温室に蔓延ったリュウキュウガシワを使ってスジグロカバマダラを飼育していたところ、食草が『こりゃたまらん』と救難信号(誘因物質)を出したみたいで、それを察知したブランコヤドリバエがスジグロカバマダラの幼虫退治にやってきたってわけですよ。
しかーし、これは爺ちゃんが唯一の楽しみで育てている幼虫ですから、そんな大切な幼虫に卵なんてものを産み付けられてエイリアン宜しくとばかりに体を食い破ってハエが出てきた日にはマジで笑えません。
そこで!
このブランコヤドリバエを速攻で捕獲して・・・・ 殺して捨てる?
いやいや、そんなことは致しません。


おーーい!
飯だぞー!
メシーーーー!
と、ばかりに飼育しているヒメタイコウチのチビに与えることにしました。
へっ!?
お前は何まで飼ってんだぁ!
なーんて言われそうですが・・・
まだ他にも多くの生き物がいるんでよね。
と、いう事で・・・


翅を一枚外して飛べなくなったブランコヤドリバエをヒメタイコウチの前に差し出すと・・・
脳みそチューチュー吸うたろかぁ?
みたいな感じで大きな前足で押さえ込み、与えたヤドリバエの体液を吸ってましたよ。
ただねぇ・・・
このヤドリバエが侵入してたってことは多少はスジカバの幼虫に卵を産みつられているはず。
そうなれば忌まわしきヤドリバエがエイリアンのごとく食い破って出てくるはずなんだけど、その時は、その時でヒメタイコウチの餌にでもしちゃいましょう!
そう、我が家では別の意味で食物連鎖という生態系ができあがっているのです。

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ゲンジボタルの強制採卵

2022年06月06日 | 昆虫・植物
一昨年の令和2年に九州北部に水害をもたらした令和2年7月豪雨。
我が町も各所で大規模な浸水や土砂崩れにより、住家や公共土木施設等に甚大な被害を受けただけでは収まらずが家屋の水没で逃げ遅れた2名の死者まて出してしまった。
そんなことから我が家も同様で基礎の部ほとが水没し、その継ぎ目から水が床下に入ったものの車や家屋への被害を免れたことは幸いでした。
が!
飼育用に栽培していた食草の大半を水没により失い、それまで続けていた大切な飼育アイテムまでもを失ってしまった。
まぁ、それはそれとして・・・


その令和2年の7月豪雨で河川の護岸は各所で破壊され、その復旧工事は今もなお続いているのも事実で、その煽りを受けてゲンジボタルなど河川に依存する生き物たちが壊滅的な状況に陥っている。
そこで!


幸いにも被害を免れた隣の河川からゲンジボタルの♀を3頭だけの限定で捕獲し、その母虫を用いて強制採卵を始めることにしました。
しかーし、今年はスペースの関係から中型のボンカップを用いての採卵にトライしたことから、これが上手くいくかどうか・・・・
まぁ、自信はあったのですけどね。
で!


その翌日には結果が出た。
はい、“案ずるより産むが易し”ってやつですよ。
ゲンジボタルの母虫は産卵管を伸ばして濡れたキッチンペーパーに産卵をしていく・・・
これまでの採卵方法でなくても中型のボンカップで十分対応できんじゃん!


そして、その数は日を追うごとに増えて行く・・・
そうそう、その調子。
どんどん産んでくださいな。
後は、この卵から孵化した幼虫を適当なサイズまでに育てて自然の川へと放流予定。
直ぐには結果は出ないだろうけど、この放流を継続することで近い将来にはホタルが乱舞する風景を見られるかもしれない。
ゲンジホタルの母虫さんたちよ、この爺ちゃんに後のことは任せとけ!ってね

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今日もエサ採り、明日もエサ採り

2022年06月05日 | 昆虫・植物
今日の福岡県は朝から雨。
それも明日の朝にかけては局地的に激しく降ると予想されている。
が!
そんな天気であろうとも待ったなしで強いられるのが飼育しているチョウの餌替。
だから・・・


今日も雨が降る山へとエサに走りましたよぉ。
これで晴れていれば、ちょいとしたドライブ気分で出かけられるのですが雨に降られるとマジ憂鬱。
と、言うか・・・
体が雨で濡れるのが一番嫌いな人間ですからね。


そして・・・
今、手元には石垣島で仕込んだルリモンジャノメ・ベニモンアゲハ・シロオビヒカゲ・ウスイロコノマ・オオシロモンセセリ・スジグロカバマダラの6種の他に、ルーミスシジミなどの新たな飼育アイテムも加わってブログのUPが追いつかない。
だから、昨年の暮れに頂いていたオオムラサキなんかも、既に蛹化してても記事にならぬままお蔵入り… すんません


で、ここ九州北部も来週あたりには梅雨入りし本格的なね雨の季節に入ると思われますが、飼育しいる虫たちにとっては全くもって関係ない。
そんなこんなで・・・
このお爺さんは山へ芝刈りではなく、飼っている虫のエサ採りへと日々出かけるのであった。

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九州爬虫類フェス

2022年06月04日 | 両生・爬虫類
いやぁ・・・
年を重ねると熱中症からの回復が思わしくなく、疲労感というか強い脱力感から解放されぬまま今に至っています。
が!
だからと言って、ずーっとゴロゴロなんてことはできません。


そこで少しでも体を慣らそうと、今日は福岡市博多区で開催中の“爬虫類の祭典”である九州レプタイルフェスタ(通称、九レプ)へと出かけてきました。


先ずは手始めに2階のホールから流して・・・
続いて3回のホールへと移動。
そして、良さそうな出展物をチェックしながら再び2階のホールへと戻る。
後は状態のチェックを済ませたら軍資金とご相談。
ん・・・
どうしよう?
なーんて考えながら再び3回のホールへと移動しなから最終チェック。
これが昔だったら長物の🐍ヘビさんだったりしたのですが、最近はカメOnly!
なーんて事を言ってはいるけど・・・
前回は長物のミツユビアンヒューマだったよなぁ。
まぁ、それはそれとして・・・・


今日はヒョウモンリクガメの中から♂ぽい子を選んでお買い上げ!
何故かというと・・・
我が家の亀キチくんは、なんとメスだったのです。
だからオスを探してたんだけど、性別が確定した大きな個体だとメチャメチャ高価なので何となく♂かなぁ?なーんて感じの安いヒョウモンを選んだ次第。
だた、これが100%オスだとは限らないんだなぁ。
そこで偶然にも会場で鉢合わせとなった“生き物かかりの座談会”のメンバーにも別のヒョウモン(♂ぽい)を購入させた。
これで♂と思しきヒョウモンリクガメが2匹。
これから如何ように転ぶかは分かりませんが、最悪でも1匹はオスが得られる・・・・ かな?

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