910hPaという気圧で接近した台風14号。
いやぁ…
マジで焦りました。
が!
我が家では大きな被害もなく通過してくれて何よりでした。
そんな台風14号による風水害対策で屋内避難をしてた鱗翅7種が… 👇こちら。

先ずはゴマダラチョウの蛹。
台風接近を前に袋ごと回収してみると…
全ての幼虫が蛹化を終えていた。

そして次はアカボシゴマダラの幼虫。
ゴマダラチョウが蛹化を終えていたことから、このアカボシも蛹化してるかと思ったら…
まだ幼虫のままだった。

で、これはチヂジミザサで育つクロヒカゲモドキの幼虫です。
越冬時は手がかからないとは言え、それでも1年かけての飼育。
なんで、こなものに手を付けたんだろう…

また、これは先日に孵化したカバマダラの幼虫ですが、今では加齢して背中に毒々しい突起を備えました。
けど、とれだけ威嚇したところで見せかけの突起ってことは既にお見通し。
怖くないもんね!

そんでもって、こちらは採卵に使ったツメレンゲに潜って身を隠したクロツバメシジミの幼虫。
でもさぁ…
葉っぱの薄皮を通して何となく見えてるよ。
独特の赤いボディがさ!

また、こちらは蝶じゃないけれど…
ジャコウアゲハに擬態していると云われているアゲハモドキの幼虫。
白いワックスを全身に纏ったところはモスラ
(ヨナグニサン)に良く似てるけど、そのサイズは雲泥の差です。
そして最後に…
採卵中のルリモンジャノメを合わせて飼育中の鱗翅が7種。
で、台風が過ぎ去った今日からは一部の幼虫たちは室内で飼育し、残りは屋外での“袋掛け生活”へと戻ります。
しっかし、飼育に手を取るだけでなく我が身を危険に晒すような台風は、これを最後にしてほしい。