車のフロント周り、つまり車の顔は時代を象徴し可視化した存在だと思う。将来の人々が我々が今生きているこの時代を学ぶ時、その説明の為の長文を読む必要はない。時代感を把握する為には、その時代に発売された自動車を見れば何となく解る。更にヘッドライトを見ればまさに時代を象徴していると思われる。
2013 ランドクルーザー200
特にその時代の特徴が現れているのがランドクルーザーかも知れない。
これはヘッドライトを見ているのではない、
ヘッドライトに象徴される今の時代を観ているのである。
つまり今はこの様な時代なのである。
これは1987年までの時代、その後日本はバブル期へ、
FJ-25からヨンマル、そしてロクマルの時代はこの丸いライトに象徴された時代であった。
およそ30年の時間。
つまりそれまでの時代(時間)はゆっくりと流れていたのかも知れないなぁ。
まあ、多少ぼーっとしていても良かった(笑)
今は?
せわしい、ぼーっとしていては付いて行けない時代だと云われる。
...
今は、選択の時代だろうと思っている。
道具だって自分に合ったもの(波動の会うもの、落ち着く物)でいいと思う。
にもかかわらず、
選択出来ない、しずらい所に閉塞感があったりする。
だから、いい物を持っているのに満足出来ない...。
いい車に乗るのはいい事だ、
好きな車に乗るのは楽しい事だ。
そういった選択が可能な時代ではある。