オフロード走行の為のモディフィケーション(装備)は大切だ。更にそのモディフィケーションを施す為の一台の車の選択は更に大切な要素である。見てくれのオフロード装備ではなく、その車で実際に数日間砂漠を彷徨って無事に帰ってくる事が出来る実用性を備えた一台となるとどの車を選ぶであろうか?
キャンプ場の僕のテントの横に中西部の砂漠の未舗装地帯を常に走り廻っている男がいた。彼の名はティムフランス(Tim France) 、彼は自分の仕事はマッピング(Desert Trails)作業だといい、心からアメリカ中西部の砂漠を愛している。三度の飯より砂漠を四駆で走っていたい男なのだ。
その彼が選んだ一台は、
これ、
タ コ マ です。
走行距離は30万マイル (50万キロ)は超えている。
さすがタコマ、いや!トヨタ。
彼は、
オフロードではシンプルで丈夫、そしてあまり重くない四駆が一番いいとはっきりと言い切る。
新しい新車のタコマではない、First Generation (初代)と呼ばれるモデルである。
現行のタコマは初代よりも車体が大きい。
オフロードのフロントライン(前線)にいる男が現場での経験と共に語る車選びである。
お奨めはタコマだ!
TJMさんも、そうだ!とおっしゃている。(笑)
本格的なオフロード指向者はタコマを選択する傾向にある事を覚えておこう。
後ろの荷台にはルーフテント、
このスタイルがオーバーランドピックアップの定番になりつつあるのか!?
トヨタ村、
豊田共同組合?
タコマを薦めるならば4ランナーだって負けませんよ。
えっ、高級になりすぎたって、
やっぱり
この時代(SR5)が良かった!?
やっぱり
古さを追っているのではなく、シンプルさを求めているのだ。
これは会場にあった車ではないが、
Expedition West のタコマ
フル装備のオーバーランダー、
僕が勝手に理想とするタコマの形を表現している。
Sierra Expedition のタコマ、
TTORA フォームにこのタコマの製作記録があります。
先鋭のオフローダー達にタコマが選ばれている事を確認した。
車が進化するという事は大きく重く高級になる事ではない。
...、
しょうがないからこれで我慢
的な車選びではなくて、
おやじどもに、
これでなければダメだ!
とダダをこねさせる一台、
それは、
シンプルであまり重くないトラック
それでいて高い信頼性、
皆、自分の愛車に惚れたいのではないだろうか!?