クルマの修理やレストレーション、あるいはパーツ交換やアウトフィッターの装着等において積極的にデジタルカメラを活用するのが現在のトレンドであると感じていた。英国で発行された最新のLRM(ランドローバーマガジン)のトピックスで修理とレストレーションにおいて最初にやるべき事、即ち計画を絞って作業を実行する為に、まずデジタルカメラに写真を収めてその写真を見ながら思考や修理の計画を巡らすのが好い、とあった。まさに背中を押される現象である。デジタルカメラに収めた写真を気持ちを落ち着かせて観察する事によって、見ていたが見えなかった現象や気になる箇所等が意識に残る。また、ビジュアル化する事によって他人への伝達を具体的に的確に指摘出来る。それらが修理やレストレーションは勿論、ドレスアップやダウン、比較やシュミレーション等にも応用出来る。ショップにランドクルーザーを持ち込んだ時に、車体をリフトアップした時の下回りやボンネットを開けての作業過程を機会があると許可を得て写真を撮って置くと写真はビジュアルな記録ともなる。何か問題があった時に今の写真と以前の写真を比べて修理の手掛かりやヒントが見つかるかも知れない。現在のトレンドは積極的にデジタルカメラを使用する事であり、それは一見は百聞に優る手段である。
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