ラセゾン ブログ

今も・・ケーキ屋さん!?

地獄からの生還 2

2014年11月11日 | 日記

入院したのは「長野県佐久市立浅間病院」
佐久市には「佐久病院」と言う先端医療の病院があります
救急車に乗った際「どこへ行きますか?」と聞かれます
時間が夜中だったため佐久病院には専門医がいず
偶然浅間病院には脳外科の権威「後藤ドクター」がいました
これも「運が良かった」ひとつです


さて前回からの続き
術後何時間かで目覚めましたが
看護師とは意思の疎通ができません
喉の奥で「痰」がからんで苦しくて苦しくて
時々看護師が吸引をしてくれました

寝ているのか 起きているのか 地獄にいるのか
夢の中で自分のお葬式の場面に出会いました
今は亡き「母親」が出てきました
呼ばれたのか!?来るなと言われたのか!?
あやふやです でも(あっち)には行きませんでした

目が開きました 部屋の天井が見えます
自問自答「生きてる?生きてるようだ!でも苦しい」
看護師が目にライトを当てます
ドクターが来て「手術は成功 経過も良好です
気管挿管も外しましょう」やったー!!!

「でも体は動かさないように 特に右足は縛ってあります
頭の中に流れ込んだ血液を脊髄から抜いています」
確かに背中に違和感がある 長い針が刺さっているようだ
点滴の袋も沢山吊ってある オシッコはチューブで抜かれている
喉が渇いた! しかし水を飲ませてくれる雰囲気ではない

続く
追記 午後テレビを見ていると 田宮二郎の息子五郎が
くも膜下出血で亡くなったようです ご冥福を祈ります
 

コメント (2)
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