今年の立春は2月3日
節分は2月2日 124年ぶりとのこと
3日で無いのは37年ぶり 1年は正確には365日では無く
約365.2422日なので約6時間遅くなっていきます
約4年で1日(0.9688)に近くなるので 閏年をもうけ調整しますが
立春点の通過時刻は遅くなったり 早くなったりします
そのため立春は 2月3日 4日 5日となることがあります
節分も2日 3日 4日と変わります ん~難しい
ふと 庭をじっくり見ると「福寿草」芽が出ていました
春が近いのですね
『袖ひちてむすびし水のこほれるを 春立つけふの風やとくらむ』
(夏の日袖まで濡らし掬った水が凍っています
今日の立春の風がその氷も溶かしているのだろうか)
年に1日しか読めない紀貫之の歌ですね 情景が目に浮かびます
春と言えば 南方録に武野紹鴎が 佗茶とはの下りで 藤原定家の歌を用い
『見渡せば花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮れ』
(見渡すと春の美しい花も秋の紅葉もない 海辺の苫ぶき小屋の秋の夕暮れよ)
すると 千利休は 藤原家隆の歌を用いて
『花をのみ待つらん人に山里の 雪間の草の春を見せばや』
(花はまだか 花はまだかと待っている村人に
山里の雪のあいだに芽吹いた若草にも春は来ていると見せたいものだ)
茶の道を表す面白い逸話ですね
先日は 佐久のいちご園に行きましたが(3000円)
今日は 小諸の「アグリいちご園」に行き 苺食べ放題してきました(1900円)
元は取れませんでしたが お腹いっぱい食べてきました
前回は味わえなかった
【春の味】を感じました でも信州では春はまだまだです!
これからが1年で一番寒い時期になります 雪も降るかな・・
風邪やコロナに負けぬよう頑張りましょう!!
今日もいい1日でした
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