栗名月

今夜は十三夜です

良い月が上がってきました

 

カメラの解像度が低く　ウサギは見えません

 

©Gakken /amanaimages　　プロが撮る映像は綺麗ですね　ウサギが見える

 

十三夜とは、旧暦で毎月 13 日の夜のこと

特に 9 月 13 日の夜を指します　十三夜の月は、十五夜の約1ヶ月後であることから

「後の月」ともよばれます　十五夜は新月から数えて15日目で満月　

もしくは満月に近い月　今年は１０月１日でしたね

同様に十三夜は新月から数えて13日目で　満月には少し欠ける月です　今夜１０月２９日です

満月になるのは二日後の３１日です　そうです「ハロウイン🎃」の夜です

１９７４年以来４０年ぶりに訪れます

渋谷の街　川崎の街を「魑魅魍魎」が出歩かねば良いのですが・・・

 

十五夜と対をなすのが十三夜　この２つを合わせて「二夜の月」とよびます

十五夜は収穫した芋などを供えることから「芋名月」ともいい

十三夜は栗などの収穫の時期なので「栗名月」とも言います

 

しかし　十五夜の頃（１０月１日）は台風や秋雨の時期で天気が悪く

「中秋の名月　十年に九年は見えず」などと江戸時代の書物にも・・

一方　十三夜の頃（１０月２９日）になると

秋晴れが続き　美しい月が見られることから「十三夜に曇りなし」といわれます

確かに今夜も晴れて良い月夜です

 

十五夜　十三夜　両方の月を見られることは稀ですが

今年は運よく両方見られました

きっと　良いことがあるはずです

 

まだ外はそれほど寒くありません

月を見上げて　悠久の昔を思ったり・・

アポロ１１号を思ったり・・

ウサギの餅つきを思ったり・・

楽しい夜になりそうです