昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

季節限定 地域限定 ~おみやげは栗きんとん風味?~

2011-12-10 | 四季折々のひとりごと
                         

昨日は山の麓まで雪が降り、今日は寒い朝を迎えました。
散り始めた赤や黄色の葉であちらこちらが覆われています。

先日写真を撮った、中山道沿いの古い蔵の資料館の庭にある
ドウダンツツジの真っ赤な紅葉もそろそろ終わりでしょう。
ほんの10日ほど通らない内に、見ずじまいになってしまう
季節限定の風景です。

季節限定といえば、ここ栗きんとん発祥の地の
栗きんとんも今月一杯でおしまいです。
冷凍物の栗は使わないので、秋にしか食べられないのです。

ところが、先日新しい当地ゆかりのお土産が誕生しました!

限定物に弱い女子高生の姪から調査の以来があり
早速買いに行ってきました!(笑)



【Meiji きのこの山 栗きんとん風味】

東海地区限定なので、名古屋駅でも販売されていますが
なんだか親しみを感じちゃうお菓子です。

地域限定のグリコや明治の商品はあちらこちらで見かけていましたが
東海地区限定は初の商品ではないでしょうか。

他にどんなものがあるかといえば
東海地区限定に、小倉餡トースト風味

北海道限定:レアチーズケーキ、ミルクチョコ&コーン
信州限定:巨峰ミルク
青森限定:あきたこまちササニシキパフ入り、りんご
新潟限定:笹だんご風味、さくさくライスパフ入り
静岡限定:抹茶
関西限定:きなこチョコあんこ風味、生姜風味栗おこし胡麻味、抹茶味ライスパフ

なんていうのがあるのだそうです。

因みに、グリコのプリッツは
北海道地区限定:ジャイアントプリッツ<鮭>
       ちっちゃなプリッツ<十勝あずき> 
東北地区限定:ちっちゃなプリッツ<ずんだ>
関東地区限定:ジャイアントプリッツ<江戸むらさき>
       ジャイアントプリッツ<干焼蝦仁>
信州地区限定:ジャイアントプリッツ<信州りんご>
       ジャイアントプリッツ<野沢菜>
中部地方限定:ジャイアントプリッツ<八丁味噌>
       ジャイアントプリッツ<うなぎの蒲焼き>
東海地区限定:あんこで食べるプリッツ<小倉トースト味>
関西地区限定:ジャイアントプリッツ<なにわ名物たこ焼き味>
       ちっちゃなプリッツ<なにわグリコネオン>
中国地区限定:ソースで食べるプリッツ<広島お好み焼き味> 
九州地区限定:ジャイアントプリッツ<博多明太子>
沖縄地区限定、ちっちゃなプリッツ<沖縄黒糖> 

あんこで食べるプリッツは、あんこを自分でつけながら食べられる
ユニークは商品、なかなかいけます。



そういえば、海外にもあるそうです。

アメリカ・ハワイ限定:ジャイアントプリッツ<ハワイアンパイナップル> 
グアムサイパン限定:ジャイアントプリッツ<グアム・サイパンココナッツ>
 
カナダ限定:ジャイアントプリッツ<カナディアンメイプルシロップ>

中国上海限定:PRETZ百力滋<北京ダック味> PRETZ百力滋<四川料理味>
       PRETZ百力滋<広東フカヒレスープ味>         
        PRETZ百力滋<上海蟹味>               
中国香港限定:PRETZ百力滋<あわぴスープ味>PRETZ百力滋<香港エビ味>
中国小売市場:PRETZ百力滋<和風カレー味> PRETZ百力滋<蜂蜜ザボン味> 
       PRETZ百力滋<ベーコン野菜味>PRETZ百力滋<キノコ味>
       PRETZ百力滋ダブルシリーズ:<チョコ味><ブルーベリー味><コーヒー味><抹茶味>

タイ限定:プリッツ<ハムチーズ味><ラーブ味><コーン味><ピザ味><フライ>



昔、海外に行った人が買ってきたお土産をよく見たら

made in Japan と書いてあってがっかりしたという話を
聴いたことがありますが、これはそれぞれの地域で作られているのでしょうか。
なんだか思わず買ってしまいそうです。

北海道のお土産で有名な「白い恋人達」のパロディ版?

「面白い恋人達」が訴訟問題にまでなって話題になっていますね。

この訴訟騒ぎが広告の代わりになったのでしょうか
売り上げが30倍にもなったとか、ならなかったとか・・・

吉本ならではのジョークに法律は味方してくれるのでしょうか。
ちょっと気になるところです。



さて、クリスマスまで後二週間!!

今日も庭の木の剪定に励みます。

最後までお付き合いありがとうございました。



菜園日記~晩秋の朝の散歩と春の準備~

2011-12-07 | 四季折々のひとりごと


 
【クリックすると拡大します】

 
 久しぶりに朝の散歩をしてきました。

前回の夕日の射す紅葉の写真の向こうは
こんな風に街を見渡せる公園になっています。

小学生の頃、寄り道をして鬼ごっこをした公園。
高校生の頃、友達とお弁当を食べた公園。

朝の時間に、じっくり風景を眺めたなんてこと
なかったなぁ・・・




【朝日が眩しい~!】



さて、我が家の晩秋の風景は

     

椎茸、そしてブロッコリー、小松菜、法連草、パセリ、ロメインレタス、サンチュ、蕪。

 
 
 今シーズン初収穫のブロッコリーです。

家で採れたブロッコリーは、茹でると
買ったものに比べてずっと濃い緑色♪
味も濃い!!

カロテンとビタミンCはキャベツの4倍
他にビタミンAやビタミンEを含んでいます。

これらを一緒に摂取することによって
免疫力を高めることが出来るのだそうです。

冬にこそ食べたい緑黄色野菜です。





 









 
 ちょっと種をまくのが遅くなって
芽が出るのか心配だったキヌサヤの芽が
三週間経ってやっと出ました!(ほっ)

松本のあの方が、フレーフレーと応援してくれた
おかげかも。
ありがとう~

キヌサヤはトマトの3倍のビタミンCが
あるのです!

春になるのが待ち遠しいです。





春の準備はもうひとつ

独活(ウド)を作るためのこちら

独活の株の上に半分に切ったドラム缶を置き

中には籾ガラを一杯に詰めました。

今年ふたつ準備しました。

去年の倍食べられるかな?

こういうのを「獲らぬ狸の皮算用」と申しますよね。





【見下ろすと・・・秋】


【見上げても・・・秋】

今日も訪問ありがとうございました。










本当は悲しい 里の秋・・・

2011-12-03 | 音楽,ラジオ


近くの高台にある公園の紅葉も、やっと見頃を迎えました。

夕日の射す頃に立ち寄ると燃えるような紅葉に出会えました。








こんな風景を眺めると

「里の秋」を口ずさみたくなります。

今の子ども達は、この歌を知らないでしょうね。

*************************************
1.静かな静かな 里の秋
  お背戸に木の実の 落ちる夜は
  ああ 母さんとただ二人
  栗の実 煮てます いろりばた

*************************************

この「栗の実 煮てます」の部分を
何故か「柿の実 見てます」だと ずっと思っていました。
栗の実は、茹でると言っているからかもしれません。

**************************************
2.明るい明るい 星の空
  鳴き鳴き夜鴨(よがも)の 渡る夜は
  ああ父さんの あの笑顔
  栗の実食べては 思い出す
**************************************

2番の菓子は歌詞は、少し寂しげです。

お父さんは、出稼ぎに出ている歌だと思っていました。
冬の間、遠くに働きに出ているお父さんを思って
歌っているのだと思っていたのです。

しかし、この歌には
悲しい歴史が語られていたことを
知りました。

**************************************
3.さよならさよなら 椰子(やし)の島
  お舟にゆられて 帰られる
  ああ父さんよ 御無事でと
  今夜も母さんと 祈ります
**************************************

この3番は、戦後のNHKのラジオで放送されていた
「訪ね人」の番組で流され
戦地から帰られた方たちを励ます歌詞に変えられたものだったのです。

その後、この3番は抹消されています。







3番の元々の歌詞は

****************************************
3.きれいなきれいな椰子の島
  しっかり護って下さいと
  ああ父さんのご武運を
  今夜も一人で祈ります
****************************************

戦地に赴いた父の無事を願う歌だったのです。
そして4番はこう続きます。

****************************************
4.大きく大きくなったなら
  兵隊さんだようれしいな
  ねえ母さんよ僕だって
  必ずお国を護ります
****************************************

もちろん、この3番と4番も戦後直ぐに抹消されています。

幼いこどもにこんな言葉を言わせてしまう世の中が
もう二度と来ませんように・・・

こんなことをしみじみと考えてしまう
静かな秋の夕暮れでした。



最後までお付き合いくださってありがとうございました。