昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

ほっこり嬉しい贈り物

2014-10-28 | キッチンから愛を込めて
赤沢自然休養林にて10/11日撮影



秋たけなわ・・・

美味しいものがいっぱいで、嬉しい悲鳴のこの季節

先日、伯母が沢山薩摩芋を貰ったお礼にと栗を届けてくれました。

ちょっと傷はあるものの大きな粒の栗です。



冷凍しようかとも思いましたが

今年もおせち用に甘露煮にすることにしました。

熱湯に30分浸けそのままさまし栗の皮むき鋏「栗くり坊主」で皮を剥き



砂糖と味醂、ほんの少々の塩でことことと煮ました。



さて、これだけあればお正月には十分過ぎるくらいです。

そして、今度は叔父がこんなものを持ってきてくれました。



何かわかりますか?

老いたキノコと書いて老茸(ロウジ)です。

昔はよく食べられていたそうですが、最近では松茸より希少価値があるとかで

キノコの帝王!なんて呼ばれています。

何年ぶりの対面でしょうか・・

別名クロカワといいます。

表面が黒い皮のように見えるところから名前がついたのだと思います。

独特な香りと松茸のようなシャキシャキとした食感

まさに大人の味と言えるほろ苦さがあるキノコです。

何と言っても焼き老茸が一番でしょう。



生姜醤油で頂きました。

やっぱりこれには日本酒が合いますね~♪

嬉しい贈り物に、食卓を囲みながら顔も綻び話も弾みます。



赤沢自然休養林にて10/11日撮影


そして、嬉しい贈り物と言えば・・・・

素敵なお姉さまのタワラジェンヌさん送って下さいました♪♪♪



今年は隼人瓜を育てるのに失敗しました!

というこちらのブログを読んで、さっそく送ってくださったのでした。



隼人瓜ばかりでなく、あの避暑地の専門店より数段美味しい絶品のイチジクジャムに

貴重な自家製蜂蜜、そして柚子ジャム(これは母の大好物なのです!)

もう嬉しくて、箱を開けた瞬間から

ひとりでニヤニヤしてしまいました。

ありがとうございました!!


そしてまずは、ベーコンと一緒に炒め粉チーズを振りかけて頂きました。

その次には酒粕とお味噌を混ぜた漬床に寝かせ

お漬物にしました。



シャキシャキとして美味しいお漬物に変身。

そうだ!去年作り損ねた

福神漬けにも挑戦してみなくては!


赤沢自然休養林にて10/11日撮影






秋の麗の 海抜0mから

2014-10-22 | 小さな旅の思い出


何ということでしょう!

続きは次回・・・なんて言っておきながらもう一月が経とうとしています。

やっと、続きをご紹介いたします。

東京駅を楽しんだ後は、再び電車に乗って神田で乗り換え浅草へ向かいました。



浅草寺 雷門

浅草と言えば定番の浅草寺に今回も行ってきました。

♪~いろんな國から 來た人で 淺草寺は今日もにぎやか

仲見世通り拔ければ 晴れ空と香爐の煙~♪(作詞・作曲 槇原敬之 _ハトマメ-より)

槇原敬之さんの曲が頭を巡ります。

そういえば最近こうした場所で鳩をあまり見かけなくなりましたね。



雷門の大提灯の底に掘られている龍をパチリ

焼き立て熱々で火傷しそうな人形焼

冷たいアイスクリームの入った提灯最中も!

こんな食べ歩きも楽しい仲見世通りです。

そして、今回のもう一つの浅草のお目当てはこれでした。



詳しくは⇒東京都観光汽船 -TOKYO CRUISE

水上バスの乗船場は地下鉄浅草駅から出てすぐの吾妻橋のたもとにあります。



その昔

徳川家康が江戸開府の折、江戸城を造るとともに整備したのが運河です。

今でこそ埋め立てられ高速道路が走ったりしていますが

時代劇でも見られるように、あらゆるものの運輸を賄っていたのが細かく張り巡らされた

運河、水路だったそうです。

江戸は水の都だったのです。

そんな姿を彷彿とさせるのがこの水上交通です。

今でも残る運河を小さな船で巡るコースもあるそうです。

この日はスカイツリーを眺めながら橋の下をくぐる周遊コースを選びました。



乗船場の前には、屋根の上のオブジェで有名なアサヒビールの本社ビル

そしてその向こうにスカイツリーが見えていました。

このアサヒビールのきんとん雲みたいなものは、ビールにかける情熱を

そして、琥珀色のガラスが眩しいビルはビアジョッキを表しているそうです。

最上階の凸凹は泡~!それにしても大きなジョッキだこと!

楽しいデザインの設計は日建設計、施工は大林組なのだそうです。

さて、いよいよ出航です!



川面を渡ってくる風も心地良く、ご機嫌なクルーズでした。

海抜0mから見上げるスカイツリーもなかなかいいでしょう?



業平橋も下から見上げるとこんな風になっています。

あまりの近さにびっくり!

天候の悪化で水位が上がると航行中止になるわけが分かりました。

手を伸ばせば触れられそうに思えるほどです。



ほんの一瞬金色に変わるスカイツリーです。

ガイドさんによると、この瞬間をカメラに収め写真を持ち歩くと

金運アップになると

人気のスポットなのだそうです。^^



快適な船旅を楽しんでいると

下流からけたたましくサイレンを鳴らす船二艘が通過して行きました。

やはり生活に水路が密着していた東京ですね。

なんと東京消防庁の消防船でした。

いつもの東京とは少し違った雰囲気を味わえて、愉快な時を過ごすことができました。

もし機会があったら、次は小さな船で巡る東京の水路の旅に参加してみたいものです。

♪~秋の麗の隅田川~
本当は春のうららのだけど^^

上り下りの舟人が 櫂のしずくも花と散る

眺めを何にたとうべき~♪

う~ん 何に例えたらいいのでしょう。

この長閑な時間・・・

下船した後はもちろん例の場所へ行ったのでした。




秋色のときを摑まえに

2014-10-17 | 小さな旅の思い出


毎年春と秋になると訪れている赤沢自然休養林 へ行ってきました。



森林浴発祥の地

森の中を歩いていると、体の奥まですっきりした気分になってきます。



台風の来る前日、天気予報とにらめっこをしながら

これなら一日大丈夫そうと出掛けました。

今年は紅葉が早いと聞いて、いつもの日程を繰り上げてのドライブです。



渓谷沿いの上り坂なのでこの季節、どこかで見ごろに出会えます。

今年は一番奥あたりが見頃でした。



同じ場所の同じ季節のはずなのに

同じ紅葉には出会うことができません。

その年はその年の美しさを見つけることができるので

見飽きることがありません。

 童心に返ってこんな楽しみも~♪



羽団扇楓の赤が目に染みます。



春にはやわらかなピンク色の花を咲かせてくれるアカヤシオも

秋には真っ赤な色に変わって楽しませてくれました。



 



秋の実りと置き土産

2014-10-13 | キッチンから愛を込めて



待っていたものが届きました。

シナノドルチェ

 シナノドルチェは、長野県限定品種のリンゴ。

1983(昭和58)年に長野県果樹試験場において、ゴールデンデリシャスに千秋を交配したもので

2005(平成17)年に品種登録されたのだそうです。

当時の長野県知事田中康夫氏が命名したもので

説明するまでもないのですが
ドルチェとはイタリア語でデザートなど甘いもののことを指す言葉と
長野県の昔の名前「信濃」を合わせたものです。


道の駅の直売所で初めてこのリンゴに出会った時には

このお洒落な名前に惹かれて購入したのですが

香りがよく、甘みと酸味のバランスが絶妙!

しゃりっとした歯触りです。

早生品種でまだ栽培量が少ないので、時期を逃すと手に入らなくなってしまうのです。

今年はタイミングよくお店に行けそうもなかったので

収穫出来たら送って下さいと頼んであったのです。

このリンゴを食べると、あ~秋が来たな~と感じるようになりました。




秋の味覚と言えば、やっぱりこれも外せません。



国産ものは高くてなかなか手が出ないのですが

直売所ではお値打ちに手に入れることができます。


早速、土瓶蒸しと松茸ご飯で頂きました。



秋刀魚の塩焼きにうちの庭の柿と畑で採れた秋どりキュウリの白和えに

これまた畑で採れた薩摩芋のレモン煮も添えました・・・

  

春から夏にかけて沢山採れたモロッコインゲンも、蔓に残したままだったものを

鞘を剥いて乾燥させておいたものを煮豆にしました。

  

夏の置き土産みたいに思えます。^^

置き土産と言えば・・・

大きくなりすぎてしまったキュウリを畑の隅に放っておいたのですが

  

そこから芽が出て グングン伸びて・・・

なんと7本ものキュウリが収穫できました。

普段では考えられないことなのですが、いつまでも暑さが残っていたからでしょう。

  

生姜も収穫始めました。

台風前にと薩摩芋も1/5程掘ってもらいました。



  

何年振りかにスイートポテトにしてみました。

台風の被害に遭わないようにとキウィと柿はすべて収穫!



上に見える線は電話線~(笑)

梯子を上へ下へと何度上り下りしたことでしょう・・・

350個ほどの富有柿が採れました。



この歳にして、この高さを上り下りするのは少々キツイ!

お蔭で今日は筋肉痛です~


こんなに紅葉している木もあるのに散ってしまいませんように


今のところ、雨も風も大したことはありませんが

通過するのはこれからとのこと

どちら様にも被害がありませんように。
                                      










まだまだの夏と そろそろの冬 

2014-10-06 | 菜園日記


富有柿が色づきはじめました。



今年はとってもたくさんの実が付いたのですが

カキノヘタムシガの幼虫君(通称ヘタムシ)がついてしまい

半分以上の実が落ちてしまいました。

薬剤散布に踏み切る前に

今年の冬は昔ながらの菰(こも)を幹に巻いてみようかなぁ。

温かい菰の中に集まって越冬した幼虫を一網打尽に出来るらしいのです。

昔からの方法なのですが、かなりの効果が期待できるとか。

やってみる価値はありそうです。

さて、我が家のもう一本の柿の木は富士山という名の渋柿です。

昨シーズンはこの木に隼人瓜の蔓を這わせていたので

柿の木であることもわからないくらいになっていました。

別名千成瓜の名前に違わず

ものすごい数の実をつけてくれたのですが

今年は冬越しに失敗!

さて、今年はと言えば・・・



ゴーヤがどっさり採れました!

昨年畑に残しておいたままにしていたゴーヤから芽が出て

いつの間に柿の木に登って、柿の木を占領してしまっていました。

あ、もちろん数個の渋柿も採れそうです。



キウィも大きくなりました。

老木になってきたので、収穫量がとても少なくなってしまいましたが

今年は何個採れるでしょうか・・・

 秋どりキュウリもかれこれ通算で200本近く収穫したでしょうか。



毎日十数本採れていたのですが、そろそろ終わりに近づいてきました。

ミニトマトと中玉トマトはまだ少しずつ収穫できています。

今年の夏はカメムシ君が大発生で、熟す前に果汁をちゅーっと吸われてしまい

完熟させるのが難しかったのです。

ところが、秋になってカメムシ君がどこかへと旅立ち

被害に合わなくなったからでしょうか

このトマトが目茶苦茶甘くて美味しいのです!!

毎日のお弁当の彩りに大活躍しています。



シーズン初めはなかなか花が咲かず、もう諦めようかと思っていたピーマン(京みどり)

遅ればせながら収穫できるようになりました。

まだまだ採れそうです!



例年通り、袋植えしたゴボウ(おいしいゴボウ)

これから少しずつ食べても、お節料理の分までありそうです。



冬中食べられるおく春菜も発芽しました!



 カブ(CR耐病カブ)



人参(あま~い人参)


ほうれん草(オータムほうれん草)



レタス(ロメインレタス)


レタス(チマ・サンチュ)


種から育てたブロッコリーも大きくなってきました。


大根(秋の郷)



大根の間引きしました♪



お鍋に欠かせない白菜も直径80cmほどに葉を広げてきました。



里芋もちょこっと掘ってみました。





早速里芋の煮ころがしに!

ねっとりとしていて美味しい~



お正月の寄せ植え用に育てている葉ボタンも大きくなってきました。

ん?

写真を見ていたら・・・・

こんなところにアオムシ君が!

こらこら、そんなところでむしゃむしゃしていたら

お正月には穴あきだらけの葉になってしまうではありませんか。

明朝にはお引き取り願わねば!!

なるべく薬剤を使わないで育てようと思うと

毎日のパトロールが欠かせません。(苦笑)

さて、そろそろ台風も近づいてきました。

皆様の所にも畑の作物たちにも被害がありませんように