先日、叔母と母と3人で名古屋まで出掛けてきました。
お目当ての場所に到着したとたん、ぱ~っと明るい春の
光景が目に飛び込んできました。
立派なひな壇が入り口に飾り付けられていて、開店から
訪れた買い物客も足を止めて見入っていました。
【徳川家ゆかりの雛人形】 | この八女人形会館所蔵の雛人形そろい一式は 三島由紀夫の小説「宴の後」のモデルとなった 一流文化人・財界人の集まった高級料亭「般若苑」が 公家より購入し、その後、元大阪読売新聞代表取締役 であったハ反田角一郎氏の紹介で大阪の人形収集家が 所有していたものを八女人形会館が譲り受けたものだ そうです。 文化文政年間(1804~1829)製作のこの雛人形が作ら れた時代は、老中松平定信が幕府の財政危機を乗り切 るため倹約令を出した時期であり、人形が八寸(24cm) 以上になったり、道具に金銀をふんだんに使うことを 禁じられた条文がその中に含まれていたため、江戸時 代の雛人形として各地に残る享保雛や有職雛と比較す ると、全体的に小粒で地味なつくりになっていますが 当時の時代を反映した作風で非常に珍しく貴重なもの なのだそうです。 |
宮中で邦楽を奏でる七楽人をそのままに、室町時代より生れた「能楽」の囃子方でもある
五人囃子を加えた二十二人揃いの優雅な姿と葵の紋の入った精巧に作られた雛道具は
工芸的にも冬至の古今雛としての完成された姿を見事に伝えています。
また平安時代よりの宮中の生活様式を映すといわれる雛人形の中に袴をはき
裃(かみしも)姿をした武家装束の五人囃子が加わった背景を証明しているものとして、
歴史的資料としても非常に高く評価されているそうです。
雅の世界を堪能するのも程ほどに、この日の目的のお買い物をささっと終え・・・
【遠くに見える山並みは、いつも目の前に見ている山々です。】
こんな景色を眺めながらのランチタイムでした。
「美々卯」セントラルタワーズ13階店お店の案内はこちら
【セントラルタワーズ10周年を記念した一日30食限定の「美々卯弁当】」
少しずつ多彩なお料理の詰め合わせになっているお弁当に、ミニ蕎麦(またはうどん)
茶碗蒸し、ちりめん山椒ののったご飯、お吸い物、デザートはフルーツの寒天寄せ(ザクロ入り)
そして、ネットでダウンロードしたクーポンで生ビール(中)も頂きました~♪
締めて、1980円也の大満足のランチでした。
【美々卯弁当】 | このお店は、大阪・堺で200年続いた老舗料亭「耳卯楼」を 大正13年に先代平太郎が麺類専門店として「美々卯」と改め 1958年3月に株式会社美々卯として設立されました。 美々卯は麺類料理・和食を中心として大阪11店舗、東京6店舗 名古屋・京都にそれぞれ2店舗ずつ、横浜に1店舗出店しています。 美々卯では、そば粉は玄蕎麦を仕入れ、自社の製粉工場において 製粉しているそうです。 また、野菜等は土のついた状態から各店で調理しているのだとか。 そして、うどん好きの登録商標を持っているこのお店は 麺類料理にとって“いのち”の出汁は、毎朝かつお節を 各店で 2時間かけてひいていすのだそうです。 なるほど~薄味ながらしっかりと出しの味が利いているのは そういう手間隙を惜しんでいないおかげなのですねl |
そして・・・ティータイムはこちらにて~
名古屋マリオットアソシアホテル15F「パーゴラ」>お店の案内はこちら
このホテルの製菓料理長は日本一の栄誉に輝いたパティシエです。
小さなマカロンののったムースも、ラズベリーとチョコレートのコラボが
たまらないのトリフュののったケーキも絶品です~♪
が、私は「イチゴパフェ」・・・・あ~幸せの瞬間です!!
コーヒーをおかわりして、すっかり長居してしまいました。
お留守番だった旦那様へのお土産は・・・
【R.Lのワッフル】>お店の案内はこちら
10種類の味が楽しめるワッフルの詰め合わせ(1050円)でした。ははは・・・
叔母も母も、とても喜んでくれてとっても楽しい一日でした♪
次回も元気に自分の足で来られるようにと、帰りの電車で
ふたり誓い合っておりました。
めでたしめでたし
今日も訪問ありがとうございました!