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比叡山の麓の街から日吉大社の奥宮を見上げて・・・
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今年の始めのことになりますが、京都へ初詣に出掛けました。
早朝に家を出たお蔭で、こんな光景を車窓から眺めることが出来ました。
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清州城の向こうから朝日が昇ってきています。
現在の清州城はRC造のものですが
昔の人も、こんな風にお城から上る朝日を眺めたのかもしれません。
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京都に向かう途中で比叡山の麓の町、坂本に立ち寄りました。
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坂本の町は安土城・江戸城の石垣築城に活躍した「穴太衆」と
呼ばれる石工による石積みがあちらこちらに見られ
独特な佇まいを作っています。
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古くから延暦寺の門前町として栄え、比叡山の守護神である山王宋本宮日吉大社
天海大僧正造営の日吉東照宮、天台真盛宗総本山西教寺、歴代天台座主の住まいだった滋賀院門跡
数多くの延暦寺の里坊などが点在しています。
あちこちで気になるものに出会います。^^
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参道にある御田神社には、見たことの無い不思議な形の
しめ縄らしきものが飾られていました。
お社の真ん中に掛けられている橙から伸びた縄があるのが判るでしょうか。
見れば見るほど不思議な形です。
きっと何か由来があるのでしょうが、ネット検索では見つけられませんでした。
どなたかご存じの方がありましたら、教えてくださいませ!!
さて、早めのお昼は昨年と同様の本家鶴喜蕎麦本店。
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有形文化財に指定されている建物で頂くお蕎麦はまた格別です。
比叡山で断食の修行を 終えた修行僧方も
弱った胃をならすために蕎麦を食したのだとか。
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鶴喜蕎麦の先には創業約120年の老舗和菓子屋「鶴屋益光」というお店がありました。
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店頭には比叡のお猿さんという名の最中が飾られています。
子猿を抱えた親猿を模した最中は、魔が去る、勝るに通じ縁起が良いとされ日吉大社の神の使いでもあるので
こんな形の最中が作られるようになったのでしょう。
お店の中には螺鈿の飾りが付いた大きな漆塗りの立派な箱がありました。
お店の方に聞いてみると、昔はこの箱にお菓子を入れ
延暦寺や日吉大社などに届けたのだそうです。
急な山の斜面をこんな大きな箱を持って上がるのは大変だったでしょうね。
そんな山に今では楽々ケーブルカーで上がれます。
ちょっと申し訳ない思いになります。(苦笑)
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レトロなデザインのケーブルカーの駅は有形文化財に指定されています。
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標高差500mもあっという間です。
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ケーブル延暦寺駅
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駅の二階テラスからの眺めです。
ここから歩いて延暦寺に向かいます。
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今年の始めのことになりますが、京都へ初詣に出掛けました。
早朝に家を出たお蔭で、こんな光景を車窓から眺めることが出来ました。
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清州城の向こうから朝日が昇ってきています。
現在の清州城はRC造のものですが
昔の人も、こんな風にお城から上る朝日を眺めたのかもしれません。
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京都に向かう途中で比叡山の麓の町、坂本に立ち寄りました。
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坂本の町は安土城・江戸城の石垣築城に活躍した「穴太衆」と
呼ばれる石工による石積みがあちらこちらに見られ
独特な佇まいを作っています。
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古くから延暦寺の門前町として栄え、比叡山の守護神である山王宋本宮日吉大社
天海大僧正造営の日吉東照宮、天台真盛宗総本山西教寺、歴代天台座主の住まいだった滋賀院門跡
数多くの延暦寺の里坊などが点在しています。
あちこちで気になるものに出会います。^^
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参道にある御田神社には、見たことの無い不思議な形の
しめ縄らしきものが飾られていました。
お社の真ん中に掛けられている橙から伸びた縄があるのが判るでしょうか。
見れば見るほど不思議な形です。
きっと何か由来があるのでしょうが、ネット検索では見つけられませんでした。
どなたかご存じの方がありましたら、教えてくださいませ!!
さて、早めのお昼は昨年と同様の本家鶴喜蕎麦本店。
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有形文化財に指定されている建物で頂くお蕎麦はまた格別です。
比叡山で断食の修行を 終えた修行僧方も
弱った胃をならすために蕎麦を食したのだとか。
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鶴喜蕎麦の先には創業約120年の老舗和菓子屋「鶴屋益光」というお店がありました。
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店頭には比叡のお猿さんという名の最中が飾られています。
子猿を抱えた親猿を模した最中は、魔が去る、勝るに通じ縁起が良いとされ日吉大社の神の使いでもあるので
こんな形の最中が作られるようになったのでしょう。
お店の中には螺鈿の飾りが付いた大きな漆塗りの立派な箱がありました。
お店の方に聞いてみると、昔はこの箱にお菓子を入れ
延暦寺や日吉大社などに届けたのだそうです。
急な山の斜面をこんな大きな箱を持って上がるのは大変だったでしょうね。
そんな山に今では楽々ケーブルカーで上がれます。
ちょっと申し訳ない思いになります。(苦笑)
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レトロなデザインのケーブルカーの駅は有形文化財に指定されています。
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標高差500mもあっという間です。
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ケーブル延暦寺駅
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駅の二階テラスからの眺めです。
ここから歩いて延暦寺に向かいます。
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>清州城の向こうから朝日が昇ってきています。
歴史の香りがぷんぷんしてきますね。
>「穴太衆」と呼ばれる石工による石積みがあちらこちらに見られ
これって本当に神秘的ですよね。
たぶん構造力学的にもかなっているんでしょうが・・・。
えっ、比叡山に守護神が存在するわけですか?
ひょっとしたら、ずっと以前にもブログにアップされていましたっけ。
でも台宗総本山であるのに、どうも私は仏教と神道の繋がりが分かっていません。
>しめ縄らしきものが飾られていました。
珍しいですね。
これでっかい写真に変えて欲しいです!(笑)
写真ではよく分かりませんが下記のものに似ていますか?
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/kouta1986japan/6770187.html
>弱った胃をならすために蕎麦を食したのだとか
習慣から学んだ医学ですね。
>急な山の斜面をこんな大きな箱を持って上がるのは大変だったでしょうね。
信仰の力って大きいですね。
>駅の二階テラスからの眺めです。
いいなー、実は京都一周トレイル 東山 3が比叡山なのでここに挑戦する予定です。
ケーブルカーを利用するかも!(笑)
酒田で初めてみた、『むき蕎麦』も
元は、関西方面の寺院で食されていたものって
聞きました。
学校給食にも、登場したようです。
有形文化財の場所でお蕎麦を食べて、
ケーブルカーの駅も有形文化財!
観察力旺盛なpinkyさんはこのような場所に来ると
水を得た魚のように(アラ~魚にしてしまい失礼!)
シャターチャンスが沢山在りそうですね。
生き生きとした様子が伝わってきますよ~
あまり歴史が得意でない私でも面白いです。
穴太衆の石積みについては昨年のお正月のブログにも載せています。
先人の知恵には頭が下がります。
このしめ縄は暖簾のようになっていて全く向こうが見えません。
リンクしていただいたしめ縄については検索のときに見つけましたが残念ながら似た物は全くありませんでした。
神様の領域との境の印らしいので完全に分けているということかもしれません。
明治維新の際の神仏分離令以前はお寺の中に神社があったりその逆も普通の事だったんですよね。
因みに小父さんに所縁のある伏見稲荷は東寺の守護神とされているそうです。
比叡山に登られるのですね。
京都一周トレイルということは比叡山の西側から上られるのかもしれませんね。
とても景色が良いそうなのでお天気に恵まれますように。
他にも見所が沢山あるそうなのでまた立ち寄ってみたいです。
「むぎそば」って食べたことないです!
玄米茶のお米をお茶漬けにしたみたいです。
今でもそのお寺では食べられているのでしょうか。
美味しそうです。
それにこの石垣が加わって、なんとも風情のある町になっています。
この穴太積みは新名神の建設にも利用されたそうです。
コンクリートの壁にするよりずっといいですよね。
今も大切にされている古いものを見つけると嬉しくなります。
ふふふ・・・泳ぎの苦手な魚です~(笑)
清洲城の向こうから昇る朝日・・・早起きは三文の得と言いますが、早起きしたればこそ・・ですね。
安太衆の石積み・・・ほれぼれしますね。技術の高さが伺えます。
比叡山に行ったのは、もう5年ほど前でしょうか。
でも、ケーブルには乗らず、車でした。
有形文化財なのですね。
次回行くことがあったらぜひ乗ってみることにします。
予定をしっかり組んでの旅が好きですが、こんな思いがけない場面との出会いも嬉しいものですよね。
旅好きのタワラジェンヌご夫婦にお伝えするまでもありませんよね。
穴太積みにも昨年ここを訪ねて初めて素晴らしさを知ることが出来ました。
京都側からドライブウェイを使ってこられたのですね。
とても眺めが言いそうですね。
今度はガーデンの美しい季節にそちら側から上がってみたいです。