今日もとっても暑かったです~。涼しい秋が本当に待ち遠しいですね♪
この夏に1週間参加してきた、ドイツのライアーアカデミーでは
午前と午後に1時間づつ、参加者全員がホールに集って2人の先生から講習を受けます。
今年のアカデミーの全体のテーマは
「ライアーで歌うように演奏するには?」
全体の演奏の際に先生方が使った曲は
クリスティアン・ギーリッシュさん
・Da Pacen Domine 1629年 曲:Frank
・Ut queant Laxis 11世紀 曲:Guido von Arezzo
・モテット イエス、わが喜び 曲:J.S.バッハ
・インターバルの練習 曲:ヤン・ニールセン
・こもりうた 曲:Stojanoff
・ラルゴ 曲:ヘンデル
マルテイン・トビアーセンさん
・近づき、そして遠ざかる音 曲:ブラームス
・ひばり 曲:キュンストラー
・さらば、インスブルック 曲:Isaac ルネサンス期
・12音階の音楽 曲:ヨゼフ・ハウアー
と、自分の備忘録のために書いているのですが(汗)、
本当に多岐にわたる音楽でついていくのが大変でした。。。
ブラームスの曲は和声のことをいろいろ説明してくださったのですが、この辺のことは、音楽素人の私にはこれからの勉強課題です。
日本人と比べると、ドイツの人たちはかなり大きめの音でライアーを弾きます。
日本で一般的なささやくような優しいライアーの音ではなく、割合としっかり、はっきりと音を出します。
ということは、「消音」が不可欠になってくるわけです。
今回私が「ありゃりゃ~~~!」と頭を悩ませたことはこの消音でした。
今までいい加減で、我流でやっていたことでしたが、
改めて、消音の大切さを痛感したわけです。
この消音については、また改めて書いてみたいと思います♪
今回の課題で好きになった曲はいろいろありますが、
「さらば、インスブルック」は美しいメロディでした。
ライアー演奏ではありませんが、こういう曲です♪
ルネッサンスの香りが香ってきますね~。
Innsbruck, ich muss dich lassen - Heinrich Isaac
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