ラブ★コンの街から西へ東へ

趣味の旅行・街歩き・日常のどうでもいい事をを綴ったブログです。

飛行機内で気になる事

2018-10-04 23:07:32 | お出かけ・風景
今回の東北旅行でもそうですが、時々飛行機に乗る機会があります。
私は海外旅行はしないので、北海道や沖縄以外は、そんなに搭乗時間も長くありません。

伊丹か関空で飛行機に乗り込み、シートベルトを締めると
飛行機は搭乗ゲートを離れて、ソロリソロリと滑走路目指して移動します。
窓の外を見ると、整備士さん達が手を振って見送ってくれています。

その間、CAさんは安全装置についての説明をします。
ジャンボ機だったら画像を見るだけですが、小さな飛行機ではCAさんが
ライフジャケットや酸素マスクの見本を持って来て、通路で実演します。

いよいよ離陸する時にはCAさんも着席します。
シートベルト着用のサインが消えるまで、乗客はもちろん、CAさんも動けません。

地上が雨で、雲を突き抜けてその上に行かなければいけない時など
気流が悪い時には、シートベルト着用のサインはなかなか消えません。
CAさんは機内でいろいろな仕事があります。
シートベルト着用のサインが消える時間が遅いと、仕事に取り掛かれません。
「顔には出さないけど、内心焦っておられるだろうな」って思います。

機内での楽しみは、ドリンクサービスです。
何種類ものドリンクを積んだカートで、ドリンクを配ってくれます。
CAさん二人一組で回ってきて、一人ひとりドリンクの希望を聞いて入れてくれます。

通常、私はたいていコンソメスープを頼みます。
シークヮーサージュースの時もありました。
普段自宅で飲まないような物があればそれを飲みます。

私が国内旅行で乗る航路はたいてい一時間程度で到着します。
ドリンクサービスは、シートベルト着用のサインが消えてから
着陸態勢に入るまでに終えないといけません。
けっこう早くから着陸態勢に入るので、実働時間は20分程でしょうか。

「ドリンクサービス、時間内に終わるのかな~」と毎回気になって仕方ないです。
自分の仕事でもないのにドキドキハラハラします。
サービスの時間が足りなさそうな時には、最初からドリンクの種類が絞られる事もありました。

サービス中に気流が悪い所を通る時には、シートベルト着用のサインが点灯します。
CAさんはドリンクサービスの作業中であっても打ち切って、
乗客のシートベルト着用の点検をして、自分たちも着席しないといけません。

一度私がドリンクを受け取った時点で、シートベルト着用サインが点灯した事があります。
後ろの席の方はドリンクをもらえませんでした。
このような時には、お詫びの放送とともに「ご希望の方は着陸後にお申し付け下さい」と。
う~ん、着陸したらもうドリンクよりも、飛行機から降りたいでしょうね。

CAさん達、時間との闘いの中でも、笑顔でエレガントなサービスをされます。
プロだな~と思います。
CAさんのドリングサービスが無事終わると、私もやっと落ち着きます。

私も毎日時間との闘いの仕事をしていますが、顔や態度にめっちゃ焦っているのが表れています。
「あれもやらないといけない、これもまだ終わっていない、キ~~ッ
と髪の毛振り乱して、バタバタ働いています。
そんな時にお客さんから声をかけられたら「はぁ?何っ」と思いますが
当然ながら、あからさまに態度には出しません。

                       
ところで、自分でこれを書いていて思ったのですが、
大阪国際空港は昔から【伊丹】と表記されたり呼ばれたりします。
関西空港は関西ではなく、なぜ【関空】って言うんでしょうね。
出発空港や到着空港には関西って書いてあって、とても違和感があります。