忍野八海の散策で行程は終了、予定通り新幹線の浜松駅に向かいます。
列車に乗り継ぐ行程の時は、お土産を買ったり、トイレに行ったりと
ある程度時間に余裕を持たせて駅に到着できるようになっている事が多いです。
駅前か駅近くでバスを降りて駅へ入り、改札近くで一旦解散、決められた時間にまた集合し
点呼を兼ねてそれぞれの列車の座席番号が書かれたメモが配られます。
今回は座席番号のメモはバス車内で配られました。
そして駅に到着しても一旦解散する事なく、そのまま改札に入りホームに上がりました。
新幹線の時間にけっこうギリギリだったのです。
1日目のバスの中で、オプションの昼食(ほうとう)や帰りの夕食弁当の注文受付がありました。
浜松から乗るので、駅ナカで鰻弁当でも買おうか…と思ったのでずか、
夕食の牛肉としらす弁当も↓美味しそうだったので、私はそれを注文しました。
普段私はあまりオプション弁当を申し込む事はないのですが、
今回は1日目のダイヤが乱れて、行程がグダグタだったので、
もし2日目の行程がズレ込んで、帰りのお弁当を買いそびれた時の為に一応申込みました。
正解でした。
浜松で鰻弁当を買うつもりにしていた人は、結局何も買えず車内でお弁当も食べられず、
かと言って車内販売が来るわけでもなく、新大阪までお腹が空いたと思います。
今回のツアー、多分30代の男性添乗員さんでした。
添乗員さんの仕事は、一日目の朝、集合場所での受付です。
参加者リストを元に、ちゃんと来たかチェックし、ツアーバッジを配布します。
集合時間は実際の出発時間より早めに設定されているので、
参加者はその時間までコンビニやトイレに行ったり自由に過ごします。
電車に乗り込んだら一般のお客さんがいるので、
マイクで参加者全員に連絡事項を伝える事はできません。
なので連絡事項があれば、再集合の時に伝えられます。
列車ツアーの時はたいてい
「目的駅に着いたら、すぐにバスに移動するので、トイレは車内で済ませておくように」と言われます。
しかし、今回はそれは言われませんでした。
目的駅に到着してバスに乗ると、まず添乗員さんの挨拶と一日の行程の説明と
バスドライバーさんの紹介と、車内やツアーでの注意事項の話、があります。
今回の添乗員さんは、注意事項の話がありませんでした。
車内禁煙・携帯はマナーモード&通話禁止・リクライニング使用禁止・シートベルト着用・時間厳守・
これに話し声は控え目にが加わる事ものあります。
多分、新幹線が遅れて初っ端から行程がグダクダで、各所との調整や打ち合わせもあり
それどころではなかったのかも知れないので、そこは大目に見たいと思いました。
一日目の行程を終えて、ホテルに到着する少し前には、ホテルの部屋番号・食事の時間場所・
大浴場の利用時間・翌朝の集合場所・出発時間などが書かれた紙が配られ、
それを元に、ホテルでの注意事項などが説明されます。
最後に、一日の行程を簡単に振り返り、一日安全運転をしてくれたドライバーさんへの感謝の言葉と
添乗員さんから参加者への挨拶があります。
が、この添乗員さん、コレがなかったのです。
ホテル利用の紙を配り簡単に説明があっただけです。
「あれっ?残り時間を読み間違えて挨拶の時間がなくなったのかな?」と思いましたが
2日目も旅行を締めくくる挨拶がありませんでした。
この添乗員さん、締めの挨拶をしない人だったのです
たいていは「この度は〇〇旅行社をご利用いただきありがとうございます。
皆様のお蔭で無事に旅を終える事ができました。
家に着くまでが旅行ですので、この先も気を付けてお帰り下さい。
〇〇旅行社では他にもいろいろなコースを用意していますので、次回も是非ご利用下さい。
また皆様にお会いできる事を楽しみにしております。
本日は本当にありがとうございました。
最後になりましたが、本日安全運転に努めていただきました〇ドライバーさんありがとうございました」
みたいな決まり文句があるんですけどね。
今回は新幹線利用でしたが、大阪発着バスツアーだと
淀川を超えた辺りから挨拶を始めないと到着に間に合いません。
堺発着だと大和川ですね。
でも高速のインターを下りるまで、挨拶を始めない添乗員さんもいて、
間に合うのかなぁとけっこうハラハラします。
中には、最後のトイレ休憩を終えて発車したとたんに挨拶を始める人もいます。
まだ1時間半乗るのに…
今まで何十回とツアーに参加してきましたが
挨拶をしない添乗員は初めてなので、この件はもちろん、アンケートに書かせてもらいました。