京都定期観光バス ２

今回乗ったバスです。
観光バスに乗ったのは、３月のはじめに三重県に観梅に行った時以来です。

コロナ騒動からの運行再開という事で、今までと同じというわけではありません。

密にならないように、一人で２席使用します。
私は元々一人参加ですが、家族でもグループでも離れて座ります。
(さすがに子供連れは親子で一緒に座っていました)

バスガイドさんはマスクをして、フェイスシールドも着用していました。
一番前の席はガイドさんと近すぎるので使用禁止。
ガイドさんは通常客席の方を向いて話をしますが
向かい合わせになるので、進行方向を向いてのお話です。

車内はエアコンが作動していますが、換気のため窓も開けています。
バスにはプラズマクラスターが搭載されていて、空気をきれいに保つようになっています。
プラズマクラスターが搭載されているバスはたったの３台しかないそうです。

観光からバスに戻ってくると、ドライバーさんとガイドさんが
消毒スプレーを持って並んで待機されていました。
私達が観光に行っている間、車内もその都度消毒していたのだと思います。

通常、有名観光地の駐車場には観光バスがズラリと並んでいるので
バスの色・模様・ナンバープレートを覚えておかないといけません。
でも今回はどこに行っても他のバスに出会う事はありませんでした。

観光バスそのものが珍しいのか
道行く人や、河原を散策している人が私達のバスを見つけて
手を振ってくれました。

観光都市京都に観光バスが走るのは当たり前の光景でしょうが
長い間走ってなかったので、観光バスはコロナからの復活の象徴なのかも。

バスガイドさんも、駐車場・お寺のチケット売場・拝観受付のスタッフと
合うのが久しぶりだったのか「またよろしくお願いします」と挨拶されていました。

観光バスの仕事がない間、ガイドさんはバスの掃除をしたり
事務所でパソコン入力の事務仕事をしていたそうです。