寝正月なオトコ

大晦日から出かけた初詣のために、元旦から2時間ほど体内時計が狂ってしまった我が家のニンゲンドモ。伴い、イヌドモも雨戸を閉ざされた寝室で寝坊三昧。

今日から平日に戻るというのにこれで良いのだろうか。

とくにボブときたら、昼間でも犬布団で寝てばかり。



犬布団をかけるとボブが寝ることを知っている子供達は、ボブが騒ぎ始めると布団をかける。ボブが騒ぐ、子供達が布団をかける。ボブが騒ぐ、子供達が布団をかけるの繰り返し。

有効なのは3回位までという条件付きではあるが、布団をかけられたボブが催眠術にかかったように寝ることが面白いらしい。


B「今は昼すか？夜すか？」

悪戯するより一生寝てろ。

人間の注意不足による、この正月のボブの罪
・テラスの建材を止めてあるゴムをちぎって食べようとした
・買ったばかりのトイレトペーパー12ロール全てをヨダレと葉型で使えなくした
・酔っぱらったご主人サマがゲートを開け放したキッチンで、大皿上のタコを食べつくした

正月休みもシゴトなオンナ

お正月だってオシゴトを忘れないヴァレンシア


たとえ家の中で寛ぎ中でも

テラスにやってくる野鳥チェック

シゴトに出かけるときは、


まず玄関先のポインター“ジャック”と共にオスワリで士気を高める。


綺麗に除草された衣笠山斜面では、


右に



左に



五感を研ぎ澄ませ、鳥のいる方向チェック



今年も正月からシゴト熱心なヴァレンシアちゃんなのでした。

お正月も「山科」で犬散歩 2013年1月2日

山科ホームは開設後初めてのお正月を迎えていました。




先日紹介した新入りの人懐こいアミちゃんは他ワンズと同じく、職員さんにも人気。


シャメ撮影中

まだ来てから一週間ほどなのに、居住するユニットにすっかりと溶け込んでいました。




ちゃんと私を覚えてくれていたね。



アミちゃんは今まで飼主だった人と同じ食事を摂っていたのだそう。ホームに来たばかりの頃はドッグフードに口をつけなかったものの、徐々に食事にも慣れてきています。

犬にとってはカロリーオーバーあるいはバランスの取れた食事でなかったのか、ウェイトオーバーで猟犬類とは思えぬぼってりとした体型。散歩に出たことがなかったため、足を拭くことに慣れておらず、足を触られることを極度に嫌います。

それら全て、徐々に慣れていこうね。




そして外の楽しさも覚えた様子



お散歩に行きたいんだね、アミちゃん。


A「Yes．．．」


信号待ちでは、促すとオスワリできます。



初めて外にお散歩に出たという前回と違って．．．



とてもとても楽しそうでした。



フレキシリードを繋ぐと走る、走る。



だけど咳込みがあるため、長い距離を走るのは辛そうでした。




呼び戻しに応えることもできます。



尾を下げっぱなしだった前回と異なり、しっかりと尾を上げていました。


ホームに戻ると、自ら玄関に入っていく。


アミちゃんはブン・ダイ・むっちゃんと同じユニットでは無く、亡くなった萌ちゃんの小さな祭壇のある、ぷーにゃんと一緒のユニットで暮らしています。



ぷーにゃんはアミちゃんが来てから、ますます勢いづいた様子。ブンちゃんやダイちゃんに対して、小さな身体でボスのような振る舞いを見せていました。(笑)


対してブンちゃんは、アミちゃんに恋患いしているかのように遠くを見つめる眼差しを見せています。



恋しているオトコは物思いにフケルのだ。







ところで散歩にでかける時、今日はむっちゃんも一緒に行きたいとドア付近まで追ってきました。一緒に行かれなくてごめんね、むっちゃん。



むっちゃんは副腎の機能が低下していることが判り、外への散歩はいましばらく控える必要があるようです。

なので前回と同じく、ぷー・ブン・ダイの3頭でのお散歩となりました。



この日は強風が吹き荒れ嵐のよう。



かなり太い枝が折れていたり、フェンスが外れそうになっていたり、道路標識がポールごと揺れていたり。

けれどもワンズは元気にあちこちとマーキングしながら、いつもの公園まで行くことができました。


いつの間にか、三つ編み状態のリード。


ワンズ散歩後にネコユニットを覗いてみると．．．







みんな幸せそうな寝正月。


唯一、棚の網上に寝ていたタイガちゃんだけが目を覚ましてくれました。



山科のワンズ＆ネコズのみなさん、今年もヨロシクね。