衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

アミちゃんの検診日

2013-01-06 08:40:22 | 
この日17時頃、アミちゃんが職員さんと検診に訪れたのは、萌ちゃんが亡くなったときにお世話になった獣医院。

ホームに入居したアミちゃんの飼主が予防接種だけはここに連れてきていたらしい。フィラリア薬ももらっていた記録があるが、実際に投薬していたのかどうかは飼主のあいまいな記憶であるため不明であった。

ここは24時間年中無休であるため、夜間や年末年始は本当に有難い存在です。



診察は聴診器をあて心音を診て頂き、血液検査と予防接種、爪切りも行って頂きました。


手足を触られると物凄い形相で唸り、噛みつく勢いのアミちゃん




かなり抵抗が激しく、どうにかエリカラを装着しての診察となった。




爪を切ってもらっている間は特に物凄い形相で唸りまくり。


「んがぁー」


「んんがぁぁ」


「んんんがぁぁぁ」


「んんんがぁああ!!」

アミちゃん、まるでオーメンだよ。額に666が出てる(笑)。


その抵抗ぶりには看護師さんも思わず大笑い

足を触られるのが嫌がることに関して、黴菌が入ったり等とくに悪い箇所は今のところは見当たらないとのこと。伸びきってしまった爪が原因だったのかもしれないね。


耳の中もチェック



耳掃除は唸りながらも気持ちが良さそうだった。


診察と血液検査の結果、フィラリアはマイナスであった。良かった!!

しかし心臓のポンプの役割をする部分の働きが少し悪いようであるというお話。だから咳こみのような症状だったのね、可哀想に。


心臓の働きと問題点と思われることを判り易く図解で説明下さった。

もっと深刻だったのは、腎臓の数値がかなり悪かったこと。人間と同じ食事を飼主が与えていた、塩分等過剰摂取の結果なのだろうか...。

結局アミちゃんは今後、投薬と療法食を継続しなければならなくなった。腎臓を悪くすると、犬の場合は即、命を失うことにもなりかねないそう。職員さん達は投薬のお世話が増えて大変だろうけど、動物福祉としての大切な業務の一つ。現場の職員さん達全てがそれらをきちんと理解し、管理していかなければなりません。宜しくお願いいたします。


犬の幸せは飼主次第...。まさにその通りである。
コメント (2)
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